日本から半日遅れでメリークリスマスイブ!
アメリカのクリスマスはさぞ本場で盛大なんだろうなあというコメントを多数いただきました。私もこちらに留学で来た当初クリスマスウエーイ!な感じなんだろうなと思っていました。しかーし!
違うんですよおおお。(ウザくてすいません)
クリスマス前日まではお祭りムードで盛り上がります。ツリーのライトアップ一つにしてもカウントダウンして花火あげちゃうぐらい。でも、クリスマスは日本でいう元旦みたいな感じでどこもかしこも店は閉まり、町は閑散とするのです。ボストンは有名大学がひしめき、住民の大半が世界中から集まってきた学生なんですが、皆クリスマスは田舎の実家に帰り家族で過ごすのです。つまりボストン人口が思いっきり減って町はゴーストタウンみたいになるのです。
いいですか、クリスマスは恋人とデートに繰り出す日ではないですよ。
実家で家族と過ごす日なのです!(家族や知り合いがいなくても、教会はウエルカムだそうです。)
そんなことつゆ知らず、独身だったプクは街に繰り出し美味しいご飯でも食べてツリー見ながらクリスマスキャロルでも♪なんて思っておりました。甘い! 飲食店は開いてるとしてもクリスマスなど関係ないチャイナタウンくらいです。スーパーもカフェもマクドナルドですら閉まってたり…。
クリスマスで人がごった返すなんて、そんなのはニューヨークぐらいなのではないでしょうか。
アメリカライフ初年度当時、幸いルームメイトがご実家のホームパーティに招待してくれたので寂しい食料難民なクリスマスは免れました。
結婚してからは旦那氏のご実家にお世話になっております。そんなわけでクリスマス、自宅にいないのに、クリスマス好きなプクは勝手に盛り上がって飾りまくっているのでした。
もう一つ。アメリカはクリスマス、盛り上がりますが、多様性を受け入れる移民の国。宗教いろいろなので、クリスマスカードや挨拶はお相手の宗教がわかりかねる場合メリークリスマス!ではなくハッピーホリデイズ!が無難な感じでよく使っています。ほら、クリスマスがメリーなのはクリスチャンな方々なんで。他の挨拶がよくわからないので…気にしすぎかもしれませんが…。
義実家に着いた途端ツリーの下を走る電車の運転にかぶりつきなキッズ。
そんなこと、あんなこと、英語の授業で習わなかったぞい。という思い、誰かに伝えたくて。
今日はアメリカに来ていろいろカルチャーショックを受け続けているうんちくチクチクなプクでした。
次回、まさに腰を抜かすクリスマスプレゼントについて、乞うご期待。
プク
TB - プク
主婦、ときどき絵描き / 大阪府、アメリカ / LEE100人隊トップブロガー
46歳/夫・息子(10歳・8歳)/手づくり部・料理部・美容部/バックパッカーで島旅、船旅、温泉が大好き。移動や待ち時間は絵を描いてます。時差関係なく朝弱い系夜型。夜中の手作りタイムが至福です。「丁寧な暮らしを目指す宣言」は「無理しない暮らし」にシフトしました。バイリンガル育児を目指してますが、まずは自分の英語……英会話とカリグラフィクラスに通い始めました。古くなるほど味が出る、永く使える物が好きでアンティークショップや古本屋さん巡り、マキシマリストが選ぶ逸品などシェアできたら嬉しいです。
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TB マッキー