暮らし発見

中国茶を学ぶ 〜福建省武夷山のお茶〜

  • TB ゆめい

2019.11.30

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こんにちは!ゆめい です。

日々バタバタと毎日を過ごしている私ですが、月に1度だけ心から「ほっ♡」とできる時間を確保しています。

二度目の上海生活ですっかり虜になった中国茶。2ヶ月分まとめて書き留めたいと思います。

 

10月のレッスン

中国の福建省と江西省の境目にある武夷山脈。武夷山市は上海から高铁で約3時間の場所にあります。辺りを見回すと山、山、山!とてつもないパワースポットだそうです。お話を聞いているだけでもワクワク。いつか行ってみたいな。

そんな武夷山脈の岩の隙間に茶葉が生い茂り、標高の高い所には紅茶、低い所には烏龍茶、とそれぞれの名産地となっているそうです。

今回、先生が実際に足を運んで買い付けた茶葉を実際に試飲することができました。10月は標高の高い所で採れた紅茶を。2005年以降富裕層向けに作られた新工芸茶の紅茶飲み比べ。

武夷山脈の江西省側で採れた河紅茶。大赤甘と呼ばれ、茶葉が大きい。

逆サイドの福建省側の桐木紅茶。小赤甘と呼ばれ茶葉は小さめ。福建省と江西省は武夷山脈を隔てて分かれているのですが、お茶の歴史がより古い福建省側の方がブランド価値が高くなるんだそう。

希少価値の高い金駿眉(お茶の芽だけで作る高級茶葉、なんと50gウン万円!)や、ライチのようなフルーティな味わいの妃子笑(別名、楊貴妃のほほえみ)などの飲み比べもしました。どれも手間ひまかけて作られて味わい深い。先生の優雅で無駄のない所作も美しい。

台湾で買い付けたというこちらの急須もかぼちゃっぽくてとっても可愛い♡

毎月のお楽しみのランチはこちら。

☝︎スモークベーコンとキノコのトマトパスタ、自家製ドレッシングの人参サラダにホールケーキ、金木犀のジャムがかかったココナッツミルクと牛乳のプリン。

目にも、お腹にも美味しく楽しい時間でした♡

 


 

 

11月のレッスン

続いて今月のレッスン。次は武夷山の標高の低い地域で採れる烏龍茶。

味わい深い武夷水仙(左)と香り高い武夷肉桂(右)。

香り、味わい共にパーフェクトな武夷水仙。

三品種とも大红袍(だいこうほう)と呼ばれる高級茶。サロンでは少しずつ色んなお茶を頂くのですが、代謝がよくなるので途中トイレに行ったり、食べたり飲んだり、またトイレに行ったり…と大忙し!笑

先生が育てている急須。使用していない時期でも茶葉や湯を入れることにより急須が茶水を含みピカピカでツヤツヤになるそう。

テーブル下の枯山水にもうっとり…♡

最後に希少価値の高い石乳留香を頂きました。まだまだお茶にはそれほど詳しくない私ですが、これはただ者ではないお茶…!(表現…w)

 

今月のランチ。

☝︎栗きんとん、茶菓子、栗おこわ(蓮の葉)。栗きんとんを食べたら日本が恋しくなりました…。パッと目を惹く栗おこわの味も忘れられず、今度作ってみたいな。

 

大好きな中国茶。どなたかのアンテナにヒットしたら嬉しいです♡

 

 

TB - ゆめい

主婦・パート / 東京都 / LEE100人隊トップブロガー

43歳/夫・娘(12歳・6歳)/手づくり部・料理部・美容部/上海にトータル9年間住んでいましたが娘の進学をきっかけに本帰国しました。ファッションやインテリア、小麦粉をこねることが大好き!ゆっくりしたいのに予定を詰め込みすぎてしまうのを何とかしたいところ。最近は早起きが習慣となり掃除やストレッチ、スイーツやお茶などのひとり時間を楽しんでいます。身長161センチ、イエベオータム。

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