コロンがすすめる海外旅行、続いてはウズベキスタン。
ウズベキスタンに行ったという方にも
今まで出会ったことがありません。
とても素敵な場所ですが、あまり知られていない国なのかなぁと思います。

ウズベキスタンの印象を一言で言うと「ブルー」
とにかく空も建物も青かった。

ウズベキスタンを訪れたのは、夏。
夏の平均最高気温が４０度で、私が訪れた時は、
１番気温が高くて４８度という日がありました。
とにかく日差しがギラギラと暑かったのですが、
すごく乾燥していたので、日本のようなだるさはありませんでした。
どれくらい乾燥しているかというと、
食事中、凍ったペットボトルをテーブルに置いておいても
全くテーブルに水滴がつきませんでした。
結露する前に、水分が蒸発してしまうことに大変驚きました。
そのくらい乾燥しているので、肌もいつもカサカサ、
目の水分も奪われるので、目薬や保湿剤は必須アイテムでした。

かつてシルクロードの要衝として栄えたサマルカンド。
サマルカンドブルーと呼ばれる青を基調をしたイスラム建築が並ぶ「青の都」として注目されている都市です。

レギスタン広場

３棟のマドラサ（神学校）がありましたが、
ターコイズブルーと複雑な幾何学文様が織りなす
壮麗なモザイク壁画や天井ドームがとにかく素敵でした。



建物の横に立つ高い塔は、ミナレットといいます。
こちらもきれいなブルーなタイルがたくさん。

内装も装飾も圧巻でした。

シャーヒズィンダ廟群

まさに青づくし！！な風景で、イスラム教をウズベキスタンに
伝えたティムール関係者のお墓がずらっと並んでいます。





お墓に眠っている階級などによって、
装飾の豪華さも異なるので、そういう違いを見て周るのも面白かったです。
タイルの装飾の美しさがとにかく素晴らしかったです。

外敵からの侵入を防ぐために、外壁と内壁と二重の城壁で街を守ってきた城壁都市。

ミナレットに登って街を見てみると、その壁がよくわかります。




タイルのブルーは鮮やかですが、建物全体がサンド色で
サマルカンドとはまた違った雰囲気の建物でした。

世界遺産に登録されている旧市街「ブハラ歴史地区」
歴史的価値のあるモスクや城などが見られます。

カラーン・モスク




素敵な建造物の前では、ついついテンションが上がってしまいます。

チャル・ミナル
チャル・ミナルとは、「４本のミナレット」のこと。

アラフォーになった今はしていませんが、かつては７０Lのザックを背負って海外旅行に行っていました。
そんなバックパッカーが泊まるお宿。
今のように現地でスマホでネット見たり、即予約をしたりできない時代だったので、
宿は現地に行ってから探しました。

ヒヴァで泊まったこちらのホテル。

ベッドがあるだけのシンプルなお部屋でした。

ブハラで泊まった宿は、部屋も食堂もとにかく内装が可愛かった。

リゾートホテルとは、まったく違いますが、
こじんまりとしたホテルなので、各国の旅行者とも
交流ができるアットホームなホテルでした。
歳を重ねた今は、旅のときくらいはリッチに優雅なホテルで！と考えるようになりましたが、若いころはとにかく宿代は押さえて旅のその他の部分にお金をかけていました。

ウズベキスタンと言えば、スザニ。
刺繍好きの私としては、どこにいってもかわいいスザニが売られていて、
とにかく迷って、迷って何枚か購入してきました。

観光地や市場に行くと、スザニを作ったお母さんたちが
こんな風にスザニを広げて迫ってきます（笑）

刺繍の色づかいやデザインが様々なので、
いろいろ見せてもらってお気に入りを選びます。



大きさものや小さいものを何枚も購入してしまいました。
ベッドにかけたり、プリンタの目隠しにしたりと我が家で愛用しています。

焼き物も素敵なものがあり、食器も何枚か購入してきました。

毛糸で編まれたルームシューズ。
こちらは、友達用のお土産に何枚も買ってしまいました。

刺繍のポーチ

私は購入しませんでしたが、絨毯も素敵でした。



大きなものは、何カ月もかけて完成させるとのこと。
手仕事の丁寧さに感動しました。

旅するコロンとして最後にできることをしたいと
卒業間際にこれまでの海外旅行について
ブログを書かせていただきました。
１２月に入ってしまったので、第７弾のウズベキスタンで
このシリーズは終わりにします。
長文に毎回お付き合いいただきありがとうございました。

仕事が年々忙しくなって、ここ数年は海外旅行に行けていませんでしたが、
今回振り返りをしてみて、また海外旅行熱が高まってきました。
旅するコロンとして、これからも楽しく旅行をしていこうと思います。