今回の金沢は時間もあまりなかったことから目立った観光はしませんでしたが、せっかくだからと友達が「にし茶屋街」へ連れて行ってくれました。

規模の大きさからしても「ひがし茶屋街」の方がメジャーだと思いますが、「にし」もまぁ美しいエリアだった！老舗の和菓子屋さんやイマドキの食べ歩きグルメまで、規模は小さくたった数メートルのことなんだけどまさに「小京都」を感じたよ。

ここで選んだお土産をご紹介！

以下、「めっちゃ美味しい」しか出てこない私の語彙力をどうぞお許しくださいませ。

・甘納豆かわむら

その名の通り甘納豆屋さんなのですが、選んだのは「フランスいちご羊羹と奥能登揚げ浜塩羊羹」「赤ワイン羊羹と珈琲羊羹」。

珈琲羊羹が試食用で出ていて、それがめっちゃ美味しくて友達と思わず顔を見合わせる。

このパッケージじゃ中身が見えないけれど、筒状になってて一口サイズに切れるようになっています。見た目にもかわいいし、食べやすいサイズ感でひとつ400円弱とかだったので、お土産にもちょうどいいかも。TOP写真左下に写ってる柚子ピール入りのレモン羊羹もさっぱりしていて美味しかったです。

ナッツやフルーツピールの砂糖漬けもあったり、甘納豆もお豆の種類が豊富で産地も書いてあって、ひとくくりに甘納豆といってもいろんな種類があるんだなーと。

あとで知りましたが、こちらのお店はデパ地下や駅ナカなどには出店しておらず「にし茶屋街」にしかないそうです。

・落雁　諸江屋

落雁って「お供え物」のイメージが強く正直あまり口にしないお菓子。

軽い気持ちでお店に入ってみたら、まず見た目がすごく美しかったんです。小さい形がきれいに箱に収められていて、色もとっても鮮やかで。普段あまりまじまじと見ることがないので見とれちゃいました。

そしてここでも試食をいただき…ココア味の「La.Kugan」。

口に入れた時初めはあまりココアを感じないのだけど、時間差で急にやってきます。これがまためちゃ美味しくて友達と顔を（以下略）。チョコレートにも近いような、和菓子とは思えないような味にびっくり。この繊細さ。大切にいただきたいと思うお菓子です。

次はTHE・地元のものを。ありがたいことに友達が持たせてくれました。

・hokka　白えびビーバー

バスケットボールの八村選手が紹介して話題になったというこのお菓子。友達曰く「ビーバー」はよく売ってはいたそうですが、話題になってからは品薄だそう。なので「白えび」はさらにレアなんだとか。

昔からあるそうですが、私、このお菓子の存在全然思い出せない。というか全然知らずにきたのかも。まだ未開封。いつ食べようかなー。

・不室屋

「宝の麩」の詰め合わせ。

前にも紹介したと思うけど、お湯を注ぐと最中型の麩が割れて中から具が出てくるというもの。

この季節、温かいお吸い物があると安らぎます。

そして今や全国区かもしれない？ので番外編として。

・まつや　とり野菜みそ

私が住む岐阜では今でこそスーパーでも見かけるようになりましたが、数年前までは全然見つけられなくて家族出張時に買ってきてもらっていました。

鍋用のみそなのですが、ちょっぴり濃くって〆までぺろっといけちゃいます。実家では鍋といったらこれでした。私から聞いて知ったという夫の味覚にもヒットしていて、我が家では毎年欠かせません。現地で買ったものじゃないんだけど、もしご近所で見かけることがあったらぜひ試してみてほしいもの。

パウチで液状の鍋のもととか「とり野菜」の派生型もたまに見かけるけど、私はこのベーシックなタイプがいちばんベストだと思ってるよ…！

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試食に和菓子にお食事に。

食べてばかりの1日だったけど、懐かしい景色も見られておなかも心も満たされた1日でした。