2019年10月のお題

本と読書とおやつと

  • TB あき

2019.10.20

  • 4

この記事をクリップする

今月のお題は「本と漫画」。
本がとにかく好きなので、今月のお題はどの本を紹介しようかとうきうき胸がおどります。
自分がご紹介するのも楽しみだけれど、他のTBさんの好きな本や漫画を知れるのはもっと楽しみ!

本に関しては昔から、読みたい、と思うものはあまり迷わず買うことが多いです。
本は高くても大体2000円以内で購入できるものがほとんど。(わたしが欲しいと思う本は、ですが)
中には、料理本や建築、インテリアの本など専門書で数千円するものもありますが、日常的に欲しいと思うものに関しては大抵1000円台なので、服や靴やバッグなどに比べるとずっと手ごろだし、1000円ちょっとで知らない世界に連れて行ってもらえたり、非日常の空間にトリップできるなら安い!と感じるので、買うときに躊躇がほぼありません。
(とはいえ、上限を決めないと際限がなくなるので、月にいくらまで、とゆるく自分なりに決めていたりもします。)
もちろん図書館で借りるのも好きで、近所の図書館にリクエストをしては借りに行ったりもしますが、人気の本や新刊などは待ちが多く、368人待ち、、、とかを見ると、もう買ってしまいましょう、と思う。
(逆に、ネットの予約で、すごく人気の本が3番目くらいで借りれた時にはものすごくうれしくなる!)
買った本もすべてを保管するのはスペース上無理があるので、手元に置いておきたい本以外は買取サービスなどをうまく利用して処分して、うまく循環しているような気が勝手にしています。
本屋さんに行くと、時間が許すなら何時間でもいたい!と思うタイプですが、この間大型書店で想いのままに過ごしていたら、気が付いたら4時間、、、何もしていない割に結構な疲労感で帰るときには吐き気をもよおしたりして、わたし、何やっているんだろう、と思ったことも。
最近あちこちにあるブックカフェくらいがちょうどよくて、休み休みお茶しながら読書、がありがたいですね。

わたしは普段のクリップからちょくちょく小説やエッセイはご紹介しているので、今回ご紹介する本に関しては、暮らしまわりの本、というより食べものまわりの本と、まんがをピックアップします。

食べものまわりの本

料理本は仕事柄もあって昔からものすごくたくさん持っています。
未だに定期的にリサーチしては買うことも多く、料理本だけの棚が常に満杯です。
料理のレシピを知りたい、と思って手に取る本もあれば、盛り付け方や素材の組み合わせ方、本全体のデザインなども興味があって買ったりもします。
あとは、レシピ本と同じくらい料理にまつわるエッセイや読み物も大好き。
コラムのように、ささっと覚書程度にレシピが合間に書かれていたりすると、写真がなくても想像力が働いてすぐに作ってみたくなったりする。
料理本で一番多く持っているのは有元葉子さんの本です。
有元さんの本は料理本、エッセイ共に好きですが、中でもバイブル並みによく開くのが「ようこそ、私のキッチンへ」。
ここに基本のすべてがある気がします。
この本と別に、下ごしらえの本もあってそちらも大好きな本です。
どちらもわたしにとっては、細かいレシピ、というよりも、料理の基本的な考え方などを教えてもらえる本です。

テーブルコーディネートやテーブルまわりの空間の本も好きです。
雅姫さんの「テーブル12か月」はLEE読者の方や100人隊にはおなじみ、雅姫さんのテーブルコーディネートの本ですが、季節ごとに独創的な雅姫さんらしい空間が広がっていて、ページをめくるたび今も毎回新鮮な気持ちになれます。
まだ20代のころ、テーブルコーディネートに初めて興味をもって系統的に学びたいと思っていた時期がありましたが、その時のテキストや本は型にキッチリとはまったルールや決まりが多く、わたしが好きなのはこういうのじゃないかもなあ。。。と思った記憶があります。
もちろんその時に学んだ基本的な知識は今も役立つことが多いのですが、普段の暮らしの中で楽しむテーブルはもっと自由で楽しくていいのだ!と思うので、雅姫さんのこの本は自由でうきうきする要素がたくさん詰まっていて、たくさんヒントをもらえます。
同じくテーブルの本で、長年愛読している大好きな本が「table inspirations」。洋書で日本語訳がついているのですが、今ほど素敵なテーブルコーディネートの本がいろいろなかった頃に、洋書売り場で見つけた本です。
こちらも、基本の知識はうっすら押さえているものの、ちょっとした工夫や飾り方、小物の選び方が自由で、見ていてとても楽しい気持ちになれます。オケージョンごとにテーブルを紹介しているので実用的でもあり、以前ケータリングのお仕事をした際などに、とても役立ちました。

最近は、子供が大きくなったこともあり、以前ほどホームパーティ―なども頻度が減りましたが、それでもたまに友人を招いたりする機会があれば、何日も前からこういう本を広げてはああでもない、こうでもないと計画するのが楽しいのです。
これから年末にかけてパーティーシーズンです。
よろしければぜひ、本屋さんで見てみてください。

 

まんが

まんがについて。
まんがは好きですが、実はそれほど詳しくなく、たくさん持っているわけでもないわたしです。
ですが、子どものころの「りぼん」を皮切りに、少女漫画は大好き。
何年か前にお正月に実家に帰省した際、あまりに暇で、当時はやりだしたまんがカフェに出かけ、中学生から高校生時代に読んだ少女漫画を狂ったように読み漁ったことがありましたが、本当に楽しかった!
昔読んだまんがを読むと、なぜだかそのころにワープした気分になるのは私だけでしょうか、そんなワープも楽しいまんが読書。
最近自分で買うまんが、といえば、ほしよりこさんのまんがです。
「きょうの猫村さん」をはじめ、ほしさんの作品は大体持っているかも。
鉛筆書きの絵と、シュールな笑いがたまらなく好きで、いたるところに細かいかわいい笑いがひそんでいるので、読み返しても何度でもおもしろいのです。
「B&D」も「山とそば」もお気に入り。

そして最後になりましたが、わたしにとって、本でもまんがでも読書の横にはおやつがあります。
お茶とおやつと本(もしくはまんが)。
これさえあれば、自分らしくゆっくりと時間を過ごせます。
いろいろ忙しかったり、気持ちが乱れたり、疲れたり、そんなときにはこの3点セットさえあれば、自分に戻れる、そんな大切なお茶とおやつと本なのです。

TB - あき

会社員・料理教室主宰 / 福岡県 / LEE100人隊トップブロガー

49歳/夫・息子(24歳)・猫/手づくり部・料理部/インテリアコーディネーター、ジュニアベジタブル&フルーツマイスター。料理と、そのまわりの空間づくりと、インテリアが好き。季節を感じながら、料理をして盛り付けてしつらえて。いただきますと食べることがなによりの幸せだと思っています。おしゃれすること、本を読むことも好きです。生まれも育ちも生粋の関西人ですが、福岡に住んでもう15年以上が過ぎました。日々の暮らしを丁寧に楽しく。よろしくお願いします。

この記事へのコメント( 4 )

※ コメントにはメンバー登録が必要です。

Category

  • 今日のお買い物
  • 今日なに着てる?
  • 美容部
  • 手づくり部
  • 料理部
  • おでかけ部
  • 暮らし発見
  • 今月のお題
  • まとめNEWS

LEE100人隊の広告に関するお問い合わせはこちら

お問い合わせ

LEE公式SNSをフォローする

閉じる

閉じる