少し前のお話になりますが、
宮城県でこの夏行われていた「REBORN ART FESTIVAL 2019」に行きました。
この「REBORN ART FESTIVAL」は宮城県の石巻市と牡鹿半島エリアで「アート」と「音楽」、
そして「食」を感じることのできるイベントで、
前回開催された際に行きたいと思いつつ行けなかったので、今年こそはと思っていました。
今年のテーマは「いのちのてざわり」。
宮城県内の7エリアで、様々な作家さん達がこのテーマに思いを馳せた先品が展示されていました。
今回私が行けたのは3ヵ所。ゆっくり作品を鑑賞するには時間がまだまだ足りなかったです。
【桃浦エリア】のテーマは「リビングスペース」。あの小林武史さんがキュレーターをされています✨
廃校になった荻浜小学校もひとつの会場となっていたりしました。
テーマが「リビングスペース」ということもあり、普段馴染みのある物も作品として飾られていたりしたのですが、
自然と密接に関わってこられたであろうこの地域の方々の、
震災前と震災後の思いの変化にも思いをよせて鑑賞させていただきました。そして、未来への希望を感じる作品も多くありました。
草間彌生さん 「新たなる空間への道標」
パルコキノシタさん 「命は循環していて、命は神に送られて神は命を人に与える。我々の魂は永遠に続く」
増田セバスチャンさん 「ぽっかりあいた穴の秘密」「Microcosmos-Melody-」
↑この中が下の写真のようになっています。
【荻浜エリア】のテーマは「プライマル エナジー ― 原子の力」。
このイベントのシンボルの鹿がいます。キュレーターは名和晃平さん。この鹿のオブジェの作家さんでもあります。
このエリアは原始的で野性的なエネルギーに満ちた作品が多くありました。
名和晃平さん 「White Deer (Oshika)」「Flame」
今村源さん 「きせい・キノコ‐2019」
村瀬恭子さん 「かなたのうみ」
他にも素敵な作品がたくさんありました。普段なかなかアートに触れる機会もないので、
これだけいろんなものを一日かけてゆっくり見ることが出来て、大満足でした!
最新号のLEEにもアートスポット特集がありましたが、子供達にも「自分の目でしっかり見て、感じる体験」をたくさんさせたいなと改めて感じました。
また次回開催されたら、ぜひとも行きたいです?
あーこ
31歳/夫・娘(5歳・3歳)/料理部/育児真っ只中で慌ただしい毎日ですが、季節を味わう暮らしを大切にしたいと思っています。お出かけ、読書が大好きです。
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あーこ