表参道のアニエスベー ギャラリー ブティックで
川内倫子さんの写真展「When I was sevn.」を
観てきました。

みなさんはagnès b.（アニエスベー）の
好きなアイテムと言ったら何でしょう？

ホワイトシャツ？
ボーダーT ?
それともスナップのたくさんついたカーディガン？

 
写真家の川内倫子さんが
agnès b.のアイコニックアイテム
「カーディガンプレッション」をテーマに
撮影した30点の作品が展示されています。
「カーディガンプレッション」の
誕生40周年を記念して企画されたそう。

 
川内さんと言えば
透明感あふれる美しい「倫子フレア」（と勝手に私が読んでいる）。
でも“綺麗な写真”ではないのが
この方の素晴らしいところで、
伝わってくるものの力がものすごい。
一見、美しく見える絵の中にある
メッセージに気づいたとき
さらに、ぐっと（ときにぎょっと）来ます。

 
今回は、ご本人の娘さんに
カーディガンプレッションを着せて
撮影した作品も展示されています。
そのかわいいことといったら！

でも、もう一人
赤いカーディガンプレッションを着た女の子が…。

 
どこまでも愛らしい娘さんの写真と、
何枚見ても顔の見えない少女の写真。

 
いっしょに観に行った友人とも
あれやこれやと作者の意図を探って
話に花が咲きました。

 
それにしても、40周年！

そんなにも前からあるの？？？
が正直な気持ち。

フレンチカジュアル全盛期、
私服高校に通っていた自分にとって
agnès b.は憧れのブランドでした。
カーディガンプレッションを着ている子もいて
うらやましかったなぁ。

（学校がおしゃれと言うわけではなく、
他にも腰パンロン毛の「丘サーファー」やら
制服もどきを着ているミニスカ女子やら
「スラムダンクかぶれ」男子やらが
同じ教室にいるカオスな自由な学校でした　笑）

 
大人になってご無沙汰しているブランドですが
また手に取ってみようかな？
ギャラリーの下は、ショップになっているので
40年後のアニエスベーのアイテムもぜひ！
（ポルカドット？の黒いスカートかわいかった！）