先日、病院へ次男の検査を受けにいきました。
1時間後にお迎えに来てくださいと言われたので、
駅まで歩いて本屋に入りました。
久しぶりに恋愛小説を読みたくなり、
江國香織さんを探すと、こんな本がありました。
「100万分の1回のねこ」。
原作の「100万回生きたねこ」の話、
表紙は見たことはあるけれど読んだことはなく、
立ち読みで済ますつもりが感動して購入しました。
あっ、親子リンク!?
神保町の本屋でねこのコーナーをみかけてから、
小学生向けのねこ本がないかなと探していたのです。
図鑑や歴史の本は読むのですが、物語は読まないので。
好きなねこの本なら読んでくれるかなと。
登場する2匹のねこ(とらねことしろねこ)が、
我が家のチロとマロにも似てる気がして。
病院で会計のとき、弟くんさっそく読んでいました。
(やったー!読んでる!)と心のなかでつぶやく母。
不思議ですね、子どもって。
まだ読み途中でしたが、帰りの車のなかで、
「どんな話だった?どうなるのかな?」と聞くと、
結末をあーだこーだ予測して、見事に正解でした。
帰ってから弟くん最後まで読み、
その姿見て、兄も読んでいました。
そして、本の意味もちゃんとわかっていました。
100万回生きるのってすごいことだけど、
とらねこは最後悲しかったのかな?と聞くと、
ふたりとも「そーでもなかったんじゃない」と。
私の方は、やっと読み終わりました。
人の気持ち、ねこの気持ち、
いろんな気持ちが伝わってきて、
夜な夜な涙してしまうものもありました。
このところ、よくないなと思いながらも、
本より携帯を手にとる時間がながくなっているので、
久しぶりの読書でした。
親子で読める本って初めてだったので、
うれしい気持ちで最後まで読めました。
大人になったときに思い出してくれたらな、
なんてこっそり思っています。
tokoa
パート / 神奈川県 /
41歳/夫・息子(14歳・11歳)・猫2匹(4歳)/手づくり部・料理部・美容部/子どもたちが大きくなり、今はねこたちとグリーンのお世話をしながらのんびり暮らしています。ちょうどいいおしゃれとメイク、クローゼットの見直しのために自撮りチャレンジ中です。ランニング、サッカー観戦が好きです。料理は苦手です。自分の好きな気持ちに素直に、マイペースに活動したいと思っています。どうぞよろしくお願いします。猫の名前はチロ&マロ(♂)。
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