秋晴れの中、愛知県常滑市にある澤田酒造さんの酒蔵で行われた『秋の蔵まつり』に行ってきました。
以前ブログでも書かせていただきましたが、最近夫婦そろって日本酒に興味があり、こちらのイベントは主人から教えてもらって知ったもの。
蔵まつりでは日本酒だけでなく、地域に根ざした発酵品の販売や、それらをふんだんに使用したお料理などを楽しむことができました。
また、精進料理『鎌倉不識庵』の藤井まり先生による料理教室などもあり、そちらにも参加させていただきました。
まずは日本酒味くらべ。
初秋のお酒を少しずつテイスティングできます。
酔っぱらわない程度に、試飲させていだだきました。笑
日本酒に合うおつまみなどの販売も。
地元常滑市のやきもの散歩道にあるお料理屋さん『常滑屋』のブースでいただいたのがこちら。
一味がピリッと効いた、酒粕入りの豚汁。
愛知県知多半島で、昔からお祭りの際などに食されている、見た目もかわいい押し寿司。
新米を土鍋で炊いて作ったおにぎり屋さんのかわいいおにぎりなども。
美味しいお酒に、美味しいお料理。
酒蔵の雰囲気を味わいながらいただく、幸せな時間になりました♡
イベントのもう一つの楽しみでもあった『鎌倉不識庵』の藤井まり先生による精進料理講座。
教わったのは、地元の食材や醸造調味料を使って作る飛竜頭、生椎茸ときゅうりの酢味噌和え、胡麻豆腐の3品です。
精進料理を教えていだたくのは初めて。
先生のお話によると、肉や魚を使わないシンプルな食材を利用して作られるお料理なだけに、調味料は厳選した良いものを使うそう。
国内だけでなく世界中で教室を開催されている先生ですが、その土地で採れる野菜や調味料を使うのがこだわりだとか。
今回もそんな厳選された調味料を使ってのお料理になりました。
飛竜頭のつなぎに使った大和芋の皮は、捨てずに素揚げしてお塩でいただきましょう、とその場で一品追加。
残ったきゅうりも高野豆腐の上にのせた梅ソースと絡めて梅肉和えに。
葛粉と練りごまで作った胡麻豆腐が絶品でした!
料理講座のあとはお目当ての発酵品をお買い物。
こちら、愛知県西尾市にある『みやもと糀店』さんの黒麹。
普段からこちらの米麹を使って甘酒を作っているのですが、黒麹は初めて。
黒麹で作る甘酒はやや酸味があってすっきりとした味わいだとか。
試してみたいです!
まり先生のお料理でも使われていた、三河日東醸造の白たまり。
愛知県ではしょうゆの一種で『たまり』というものがあります。
白しょうゆを使ってお料理をしてみたいと思っていたのですが、こちらの白たまりも白しょうゆと同じように使えるそう。
チャーハンやシチューに少量加えるだけで、味にコクと旨味が出るとか。
こちらも試すのが楽しみです。
その他、県内の味噌、みりん、酢などの蔵元さんも出店されていて、どのお店も興味深かったです。
『秋の蔵まつり』
学びの多い一日になりました☺︎
◊ 澤田酒造 ◊
澤田酒造さんから少し歩くと、こんなきれいな海が見えました!
みみん
44歳/夫・息子(15歳)/手づくり部・料理部/料理、ファッション、インテリアなど、自分なりに楽しみながら過ごしています。日々の暮らしを潤いあるものにするために、毎日を少しだけ丁寧に。素敵なLEE100人隊の皆さんから、たくさんのヒントをいただきたいです!
Instagram:@nekojya
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みみん