夏休みも終わり、昨日から9月。
暑さのピークは過ぎ、朝晩は少しずつ過ごしやすくなってきました。
そんな中、新しく布物を加えることで我が家のインテリアも少しだけ秋色に。
以前からキリムや絨毯などをインテリアに取り入れたくて、機会があれば…と思っていたのですが、お気に入りの一枚に出会うことができました♡
ちょうどよいタイミングでLEE9月号の『石川佳苗さんのすぐに試したくなる布使いレッスン』
もう本当に素敵な布使いインテリアで、じっくり読みました!
まずはその出会いを運んでくれたお店から。
ペルシャ絨毯・キリム・ギャッベ専門店 PERSIAN GALLERY
名古屋市昭和区にある『PERSIAN GALLERY』さん。
1999年からあるこちらのお店。テヘラン出身のオーナーさんが営む、ペルシャ絨毯・キリム・ギャッベの専門店です。
産地に一点一点買い付けに行かれるそうで、店内にはオーナーさんの確かな目で厳選された商品が多数揃えられ、見ているだけでわくわく!お気に入りの一枚を探す、まるで宝探しのようです。
キリムもこんなにたくさん!
私は椅子の下に敷いたり、玄関に敷くマットサイズのものを探していたのですが、たくさんの商品を一枚一枚取り出して広げて下さり、じっくりと選ぶことができます。こんなにたくさんあるなら、きっとお気に入りの一枚に出会える予感♡
オーナーの奥様が商品についてとても親切に説明して下さり、これらのものが使われてきた歴史や背景、部族たちの生活までもが目に浮かぶようで、どれも魅力的!
お話を聞いていてとても楽しかったです。
キリムやペルシャ絨毯だけでなく、人気のギャッベもたくさん揃えられ、いつかギャッベのラグをリビングに置けらたと憧れが募ります。
ペルシャの更紗などもあり、布使いインテリアにピッタリ♡
サイズや柄もたくさんあり、どれもかわいくてずっと選んでいたい。笑
PERSIAN GALLERYさんは期間限定で名古屋駅にある東急ハンズさんにも出店されています。
定期的に出店されているようなので、そちらをのぞいてみるのも良さそうです。
写真・ブログ掲載の許可をいただきました。
◊ ペルシャ絨毯・キリム・ギャッベ専門店 PERSIAN GALLERY ◊
こちら、東イランのバルーチ族によりハンドメイドで作られたペルシャ絨毯。
茜による天然染料で染められた落ち着いた赤色や、一つ一つ意味を持つ細かい模様がとても気に入りました。
両端は平織りで織られたキリムで縁取られ、それもまた凝ったデザインでかわいい。
こちらの絨毯。60年ほど前のものだそうですが、もとは移動の際荷物を入れるため馬の背中にかける袋だったとか!
それを開いてカーペットに作り替え、このような形で流通したものだそう。
細かい模様には一つ一つに意味があり、それを知るのもおもしろい。
例えば、絨毯によく使われる菱形の模様。これは悪い目を避ける魔除けを表す模様。
また周りを囲む波の様な模様はヘビを表し、ヘビは金運の象徴など。
そんな話を伺うと、願いを込めて丁寧に作られた情景が目に浮かび、ますます愛着が持てる気がしませんか?
お店に置かれたこちらの絨毯。一つ一つの細かい模様にも、ちゃんと意味があるなんてすごい!
念願の布ものをインテリアに加えただけで、またお気に入りのスペースが増えました。
家を建てて5年になりますが、もともと物も少なくシンプルなわが家。
子どもの成長やライフスタイルの変化に伴い、少しずつ自分たちの好みの家具やグリーン、小物などを加えながらインテリアを楽しんでいますが、そんな中、大切にしたいと思うのが、ストーリーのある物との出会い。
インテリアに関しては、たとえ時間がかかっても、そんなストーリーのある物を選んでいけたら使うたびに楽しいだろうな、なんて思います。
みみん
44歳/夫・息子(15歳)/手づくり部・料理部/料理、ファッション、インテリアなど、自分なりに楽しみながら過ごしています。日々の暮らしを潤いあるものにするために、毎日を少しだけ丁寧に。素敵なLEE100人隊の皆さんから、たくさんのヒントをいただきたいです!
Instagram:@nekojya
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みみん