4月に入り暖かい日が続いていますね。
こちら広島も桜が満開です。
テーブルの上の桜のつぼみも徐々に開き、花盛り。
今の時代、スーパーに行けば一年中同じように色々なお野菜を手に入れることができますが、
なるべく旬のお野菜をたっぷり摂るよう、毎日の食卓を考えています。
春になると食べたくなるモノ、〝つくし〟
都会の方々は食されたことがない方もたくさんおられるでしょう。
我が夫も都会育ちではないのですが、結婚するまで食べたことがなかったそう。
我が家の近くの川土手でもこの時期つくしが生えていますが、そこはたくさんのワンコ達の散歩道・・・
食べる気にはなれません。ですので、つくしのため田舎の祖母宅まで車を走らせました。
子ども達とつくしを摘み、爪の間を真っ黒にしながら袴を取る。
子どもの頃はつくしのほろ苦い美味しさなんて理解できず、この袴取りが苦痛でたまりませんでした。
が、それも春の思い出として、今、私の心に残ってる。
子ども達にも同じ経験をと「袴取り、めんどくさーい」と言われながら袴を取りました。
つくしと同じ春のお野菜〝わけぎ〟を、ごま油で軽く炒め醤油・酒・みりんで味を整え、卵でとじるのが我が家の味。
ほろ苦い春の味。
子ども達も手伝ったからか美味しいと食べておりました。
フロア
39歳/夫・息子(11歳・5歳)/手作り部・料理部/11歳と5歳の息子、おてんばワンコを追いかけながら、毎日の生活が豊かになることを心がけ暮らしています。
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