織物1年生

スウェーデンまで手芸合宿にいってきた際に学んできたことの 後編です。今回の目的の一つはフレミッシュ織を習うということでした。 つづれ織りともいうそうです。織物はまったく初めてだったので、 小さなブレスレットから始めました。 レーナ先生の家を訪問して、そこで、小さいアクセサリーを作るという日が あったのです。しかも美しいサンルームで作るという、 夢みたいな初織り体験でした。トップ画像の左の方に写っているブレスレットのボーダー部分を織り始めたところです。 色や模様も自分で考えないといけないのです。日本人は何もかもお手本の通りに作る方が楽 と思ってしまいますが、レーナ先生は「コピーはダメ!」「オリジナルを!」。 一緒に勉強していたメンバーも、それぞれ自分の好みの色や模様で ブレスレットを織っていました。最後の方はみんな完成したブレスレットをして、勉強を続けていました。

レーナ先生の家はサンルームだけでなく中も本当に素敵でした。 この日は晩御飯もレーナ先生のご主人の手づくりを頂きました。 また後日写真を載せられたらいいのですが。

シンマンソンに帰ってきて、もう少し大きいものを織り始めました。 図案を横向きに織っていきます。違う色を突き合わせるのが難しかった。

最後に、お手本をぱっと横に並べられて、わーなんてヘタなんだろうと落ち込みました。 色も図案もその場で自分でぱっと考えたし、後悔有。 もう少しきちっとした長方形にしたかった。 今回は初めてだったので、また何枚か作って上手になりたいです。

こんなポンポンが長くなっていくやり方も習いました。
ブレスレットにしたり、服の一部にしたり、使い方いろいろ。

一番下に映っている、U字の道具を使うと作れます。日本に帰ってからもやって みたかったので、レーナ先生から10クローナで譲ってもらいました。

レーナ先生の家と学舎は車で1時間くらい離れていて、毎日、いろんなものを持ってきてくれました。 ご主人手づくりの晩御飯も(25人分くらい)。私が、ミシンでここは縫っちゃいたいんだけどって 言ったら、ミシン積んできてくれたり。もっと英語が出来れば、もっといろんなことをレーナ先生と 話せたのに。私のヒアリング能力が正しければ、この合宿が終わった後も、大学で教えたり、 本を出版したり、忙しいです。ということでした。またいつか習いたいです。
わち
43歳/夫・息子(7歳)/手づくり部・料理部/主婦、北欧刺繍家。自分でデザインしたキットでスウェーデン刺繍を教えたり、バッグを作る仕事をしています。実際に生活している視点から見つめる京都通信を綴っています。
Instagram:@yukika_wachi
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トップ画像の左の方に写っているブレスレットのボーダー部分を織り始めたところです。
色や模様も自分で考えないといけないのです。日本人は何もかもお手本の通りに作る方が楽
と思ってしまいますが、レーナ先生は「コピーはダメ!」「オリジナルを!」。
一緒に勉強していたメンバーも、それぞれ自分の好みの色や模様で
ブレスレットを織っていました。最後の方はみんな完成したブレスレットをして、勉強を続けていました。















