我が街松本地域にはとってもユニークなだるまがあります。
眉毛とほっぺ(本当はヒゲ)にふさふさの毛が生えているんです。
養蚕業が盛んだった松本でお蚕さんがよく取れますように!と
願いを込めて、眉毛とヒゲは繭を形どり
めでたく『大當』(大当たり)の文字入り
この地域に愛される松本だるまをより可愛くカジュアルなアイテムに
デザインしたグラフィックデザイナー本城知香子(旅スル紙)さん
最近まで松本で暮らしそこから発見したこの土地ならではの風景や
伝統を大事に老若男女特に若い世代にも愛されるアイテムをいくつも
生み出しているデザイナーさんです。
そんな愛らしい松本だるまをシルクスクリーンで刷るイベントに参加
シルクスクリーンはメッシュ状の版に模様になる部分に穴を作り
穴の部分だけインクが通過することで模様が刷れるという仕組み。
一色ずつ、先ずは赤をプリントして次に黒い部分の版を重ねて
黒い部分のプリントをします。
やり直しがききませんからね、ドキドキします。
小学生低学年くらいのお子さんから年配の方までそれぞれ自分だけの
オリジナルだるまを刷って本当に満足げでした。
一人ひとりインクの濃さやだるまの向き表情はそれぞれで
手作りならではの愉しみを存分に味わっちゃいました。
赤ちゃん用にママがプリントしたTシャツが可愛すぎたな〜
私はお弁当バッグにします。
イベントが開催されたのは今年松本にオープンしたばかりの
シルクスクリーンのワークスペース「magtasマグタス」
オリジナルのイラストやデザインで製版できると聞いて
色々やってみたくてうずうずしちゃいます。
手作り、ものづくりは愉しいですね。
021ほりとも
ほりとも
44歳/夫・娘(21歳・18歳)/手づくり部・料理部・美容部/四季をたっぷり感じられるテラスのある家に暮らす日々。ほぼ終えた子育て後のひとり時間、夫婦の時間を愉しみながら自分らしい創造を綴ります。Instagram:@horii.sense
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