13世紀に建てられたハイデルベルク城
ドイツ三大名城のひとつです。

ちなみに他の二つは
白亜の城「ノイシュヴァンシュタイン城」
天空の城「ホーエンツォレルン城」です。
この二つと違ってハイデルベルク城は、
平たく言ってしまえば廃墟です。遺跡。

ラピュタに出てきそうな感じ。
廃墟マニア垂涎と言えそうな佇まい。


鉄分を多く含む石なので
全体的に赤っぽいです。
重厚感がすごい。

詩人ゲーテもこの場所を好んで
よくお散歩をしていたそうです。

隙あらば座りたいアラフォー

こちらは世界最大のワイン樽。
直径７m、長さ8.5m、容量約22万ℓ
昔は税金の代わりとして
ワインを納めていたこともあったそう。

お城のある高台からの眺め。
ドイツは緑が多いです。さすが、
シュヴァルツヴァルトが有名な国。


城下町へ降りてお昼にします。

お皿もクラッシック

ドイツの夏といえばシュパーゲル(白アスパラ)。
柔らかくて瑞々しかったです。
ソースは黄色いんだけど
マスタードではなかったし…
味は優しめでした。何だったのかな。

「マウルタッシェン」
ドイツの南部シュヴァーベン地方の郷土料理。
ラビオリのような水餃子のような。

写真がないですがデザートは
「ローテグリュッツェ」
ベリーが主役のゼリーみたいなのでした🍓

街には大学生・留学生が多いので
観光客だけでなく若者もいっぱい。

「ホテル ツム リッター ザンクト ゲオルクデルベルグ」
(ハリポタの呪文より難しくない？)
ルネサンス様式の、ハイデルベルク最古の建物。
今ではホテルとして利用されています。

ハイデルベルクは、ドイツでは数少ない
第二次世界大戦の被害を免れた貴重な都市。
ハイデルベルク大学の留学生だった
米軍将校達の尽力で戦火から救われたそう。

ちなみにこの名門ハイデルベルク大学、
創立は14世紀となっております。
日本では鎌倉後期〜室町…(驚)

スタバもここではクラシカル☕️

おまけ。ドイツは暑かった

連日晴れアンド晴れアンド晴れ。
今回新たに覚えたドイツ語は
“Heiß/ ハイス” (暑い) です。

強烈な日差しに湿度の低さで
顔がバッリバリになりました (;´Д`)

最終目的地 ケルンへ続く。