11世紀から18世紀までの建築物が現存し、
世界遺産の「歴史地区」を持つチェコの首都。
ではチェコで一番大きいプラハ城から。
ここは大統領府にもなっているので
入場前にセキュリティーチェックがあります。
今回の目玉は左手の聖ヴィート大聖堂。
おじゃましまーす。
歴史を感じますねー。
有名な薔薇窓。
チェコは日本でも人気の高い画家
ミュシャの出身地。
この大聖堂にはミュシャの
ステンドグラスがあるのです。
綺麗でした〜✨
全体像。
実はこの日は、お城の一部である
大統領府に隣国の要人が
訪れる日だったようで
敷地内にはレッドカーペット、
衛兵さん、音楽隊の皆さんが。
さてここからカレル橋へ向かいます。
プラハ城とカレル橋は定番セットですが
お城→橋の順番で行く方がおすすめです。
距離は近くても高低差があるから!
お城→橋は下りですが、橋→お城は上りです。
その階段がこちら。
「のだめカンタービレ」にも登場したそうです。
プラハ最古の石橋:カレル橋
市内中心部を流れているヴルタヴァ川、
ドイツ語でモルダウと呼ばれている川です。
「我が祖国:モルダウ」で知られるスメタナ、
「新世界より」のドヴォルザークは
チェコ出身の音楽家です。
昔々、音楽の授業で習ったような
この川にかかるのが、
1402年に完成したカレル橋。
全長約520m、幅約10mの大きな橋です。
音楽家さん、絵描きさん、小さな露店も。
橋から見下ろす景色、
映画「ミッション・インポッシブル」の
第1作目はプラハから物語が始まるので
この場所も登場したみたいですよ。
橋の欄干には30体の聖人像が並び、
その中には日本にキリスト教を伝えた
フランシスコ・ザビエルの像もあります。
左下、袴に刀を下げた侍がいるの、見えるかな。
気温がぐんぐん上がります〜 (暑)
ここから旧市街地へ。
可愛いお店がたくさん並んでいます。
クラッシックカーも絵になるね〜
火薬塔
元々は、1475年に造られた城壁の門。
17世紀に火薬庫として使われたため
現在火薬塔と呼ばれています。
ここから先が旧市街地です。
旧市街地:旧市庁舎の「天文時計」
上の部分が時計、下の部分はカレンダーで
人形が動いて時間を告げる
からくり時計でもあります。
およそ600年前、
日本でいえば室町時代のものが
今でも動いているなんてすごいですよね。
屋台で炭火焼ソーセージを買ってみました。
スパイスが効いていて美味しかったです。
チェコの通貨はユーロではなく
チェココロナですが、
観光客が多い場所なら
小さいお店でも大体ユーロ使えます。
(ただしお釣りはコロナで来ることが多い)
プラハは世界中から観光客が訪れるので
旧市街地の広場も混雑しています。
真冬以外はいつもこんな感じだそうです。
夕食:グラーシュ (ビーフシチュー)
レストランにもよると思いますが
私が食べたのはかなり塩味が効いていました。
しょっぱかった〜!
そして添えられた生たまねぎが辛かった〜!
白いパンはチェコの茹でパン「クネドリーキ」。
肉まんの皮みたいにふわふわもちもちです。
デザートはプリンみたいな。
甘くて美味しかったです。
おまけ
プラハ最古の飲み屋さん。
食い逃げ犯はこんな風に、
晒し者にされてたんだって…(´д`)
チェスキー・クルムロフへ続く。
ミキティ
39歳/夫/手づくり部・美容部/美術系と語学系が得意な帰国子女です。よく思いつきで動くので失敗することもありますが、概ねHappy-Go-Luckyです。
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ミキティ