097JUNが上げていらした同じ展覧会に先週末行ってきました!
同じ内容なのですが…
別のお写真を撮ってきたので上げさせていただきます♡
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先週末、東京・表参道のスパイラルギャラリーへ。
ミナペルホネンのお店「call」のあるあのビルです♪
「石本藤雄展-マリメッコの花から陶の実へ-」
を観に行ってきました。
愛媛、京都と巡回してきた展覧会。
石本藤雄さんは
フィンランドのブランド「マリメッコ」で
テキスタイルデザイナーとした活躍されていました。
32年間さまざまなテキスタイルデザインを生み出したのち、
陶器メーカー「アラビア」に所属し、
陶芸家としても作品を数多く作られています。
30歳の時に車を売り、
退職金に借金までして世界旅行へ。
アメリカやヨーロッパを訪れたのちに
マリメッコのデザイナーになる夢をかなえたそう。
職に就く40年前の「30歳」が
今とは違う“大人”であったことは
想像に難くありません。
それでもなお、世界に出たいという強い意志…
かっこええ!
会場ではその、マリメッコ時代の
手掛けたというファブリックを観ることができます。
今見ても新鮮でかわいい!
一方で、陶作品は「和」。
特に、会場奥にある冬瓜の作品は必見です。
江戸時代に絵に
インスパイヤされたという
陶の冬瓜の作品は、
周囲の喧騒とはかけ離れた
静謐な空間を作り出していました。
この冬瓜の作品は
京都、愛媛とも展示の仕方を変えているそう。
鮮やかにはためく布の林と、
冷ややかに鎮座する陶のコントラスト。
モチーフは花や植物なのに、
明らかにそれとは違うようにみえます。
会場脇に流されていた
御大のインタビュー動画では
「すべてが抽象」と
おっしゃっていて、
その解を得ることができました。
グッズもたくさん販売されていて
とってもかわいかった!
SOU・SOU脇坂克二さんや鈴木まさるさんなど
他にもマリメッコにいた
日本人のデザイナーさんがいらっしゃいますが、
海外で日本人の方が活躍されるととても嬉しいですよね。
30日(日曜日)まで。
北欧ファンはもちろん布好き、器好きにもおすすめです!
びすこ
40歳/夫・息子(0歳)/手づくり部・料理部/インテリアやファッション、アウトドアが好きな新米ママです。いらないモノを手放して、家族も自分自身も笑顔になれるモノ・コトをきちんと選べるようになるのが目標です!
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JUN