少し前の休日になりますが、那覇と隣接する南風原町にあるお店、
＜ゆいまーる沖縄＞の蔵出し市へ行ってきました！
沖縄の伝統文化が感じられるやちむんや染織物、
沖縄でデザイン・企画された商品が並びます。
歴史とともに、現代の新しい風も感じられる、美しい品々。
待ちに待った蔵出し市。
開催が不定期なので、いつ開催されるのかいつも気になっていて
情報を度々チェックし、無事出掛けることができました。ホッ。
売り出されているものは工房の倉庫から出てきたという民具ややちむん、
お店のオリジナルのデザインのサンプルなど
掘り出し物が沢山。
この時にしか買えないものも沢山。
それがいつもの価格よりも大幅に下げられているので…
もう、大好物です！
購入したのはオリジナルデザインの数々。
昨年も購入した琉球ガラスの＜GENSHOKU＞。
ヒヌカンという火の神を祀る沖縄の台所で拝む工芸品を
新しいデザインで提案されたもの。
このガラスを私は花器として使っています。
光に当たると輝き美しさが増して、
口が大きいので挿すお花やブーケが広がりを見せてまた新しい表情に。
続いて気になっていた＜nife＞。
「ありがとう」を意味する沖縄の言葉「にふぇーでーびる」が由来だそう。
人や自然、モノへの感謝の気持ちがこもったコバルトブルーの唐草模様の器。
どっしりとした伝統工芸も好きですが、この器は飲み口が薄く、
夏の季節が長い沖縄で冷たい飲み物を頂くと絶対美味しいだろうとずっと気になっていました。
自分で使いたいものだけど、家にいくつもやちむんはあるし…とずっと迷っていたところ
蔵出し市での出会いが。
釉薬の乗せ方や、気泡が見えるなど、職人さんにしかわからない様な部分で
大幅に値下げされていて、大興奮。
そして「島の根っこ」を意味する＜シマノネ＞のデザイン。
沖縄の自然や文化をイメージされたデザインの祝儀袋や一筆箋など
様々なアイテムが並んでいるのですが、
蔵出し市で絶対に欲しいのがこの紙端材。なんと1枚5円。
行事の時のお箸置きや、お花や植物に添えたり、
書にも生かしたい。
そして…レジに向かう時に目があって、我が家へ迎え入れた、
シーサーのお箸置き。
顔が好き、色合いが好き、そしてフォルムが好き。
今までで沢山シーサーのお箸置きを見てきたけれど、一番好きです。
雨が続く沖縄。
我が家に迎えた新しい顔ぶれを家の中で楽しみたいと思います！
ORI
37歳／夫・息子（7歳・4歳）／手作り部・料理部・美容部／兵庫で生まれ育ち、東京生活を経て、現在子育てに全力の日々です。暮らしの中にちりばめられた小さな幸せと今という時間を大切に過ごしています。いつまでも夢を持ち続け、正しく強く優しい心を持って生きていきたいです！Instagram：@shiori.mt.8
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