大好きなヘアメイクアーティストの中野明海さん。
新しいご著書を出されたと聞いて、中身にびっくり。
なんと、ヘアメイクさんの料理本!
その名も『美しい人は食べる!』
2人お子さんのママでもある中野さんが
日々作るお料理を一冊にまとめたものだそう。
料理上手とはいえ、ヘアメイクさんが料理本?
開いてみると、なんだか
「ママへの応援歌」のようなのです。
忙しいママでも「使い切れる」料理本
毎日多忙なお母さんたち。
「○○できてない、○○やらなくちゃ」と
そんな思っている方も少なくないはず。
SNSに流れる
素敵な方々の“丁寧で美しい生活”を覗いては、
できない自分に落ち込んだり。
私自身も
料理本が大好きなのにも関わらず
本当に著者様に申し訳ないのですが
すべての料理を作り切ったことがない…。
でも、中野さんの本の一番初めの料理は、
「茹でるだけ」。
季節の野菜は少々の塩で
茹でるだけでもごちそうになる。
そんな肩の抜け方がとってもありがたい。
特別な調味料も道具も出てきません。
掲載されている料理は
どれもおいしそうだけど本当にすぐできるものばかり。
びっくりするような超簡単なレシピもあって
帰りが遅くなっても作れそうです。
「時短」「簡単レシピ」と聞くと
ラクするというイメージもありますが、
“必要なものだけを残す”、そんな感じ。
料理家さんではなく
ひとりの生活する人としての
(しかも、超がつく多忙な方!)
提案だからこそ
ああ、これでいいんだって本当に思えるのです。
作りたくなるメニューばかりで使い勝手も◎
簡単なクリームソースや
おもてなしの料理まで載っていてメニューも豊富。
そして、作り方の手順にメモ書きのようにある
“ちょっとしたコツ”がまた、
とっても役に立ちます。
材料は「ひとり分」という表示の仕方も
チビ+大人2人の我が家には
とても使い勝手がよいです。
最後の載っているいつもの調味料も必見です。
手に入りにくいものは「松前屋 昆布の水塩」ぐらいで
ほとんどがスーパーで売っているものばかり。
なんだか、嬉しくなります。
外食したりお総菜に頼ったりするのもありですが、
やっぱり、作りたては美味しいもの。
これで、家族の笑顔が増えたら嬉しいなぁ。
びすこ
40歳/夫・息子(0歳)/手づくり部・料理部/インテリアやファッション、アウトドアが好きな新米ママです。いらないモノを手放して、家族も自分自身も笑顔になれるモノ・コトをきちんと選べるようになるのが目標です!
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びすこ