遡ること、5月下旬の土曜日に

娘の小学校の運動会がありました。

 

帰宅後に運動会の練習の中で覚えてきたであろう

気をつけ、休め、前へならえ、そして小さい前ならえを

披露してくれるのが新鮮でかわいくて♡

 

5月だとは思えない暑さ

この日はとにかく暑くて

学校から熱中症対策について、対応策のメールがくるほど。

暑さにより、プログラムが大幅に変更され

娘は午前中の玉入れと、午後のダンスだけ！

という寂しい競技種目ではありましたが

一年生から六年生までという、

幅広い年齢層が集まる小学校の運動会は

いろんな要素が詰まっていて見応えがあり

子どもたちが活躍する姿を楽しませてもらいました。

 

幼稚園との違いを目の当たりに

子どもの自主性を大切にする幼稚園の自由な雰囲気とは異なり

整列して行進したり、ホイッスルの合図で動いたりと

きびきびと動く子どもたちの姿に義務教育であることを実感！

 

一年生あるある？

応援席にいる娘に追加の水筒を手渡すと

そそくさと席の方へ戻って行ったのですが

その姿を眺めていたら

娘は座っていた自分の席がわからなくなったようで

しばらく応援席の後ろをウロウロしていて

思わず笑ってしまいました。

 

一年生の競技

玉入れは少し離れたところから投げないとカゴに入らない、

ということを知ってか知らずか

一目散にカゴの真下に走っていき、玉入れをはじめた娘。

懸命に投げているのですが、向こう側に投げているだけ。

真上のカゴにもちろん玉は入らず…笑

でも本人なりに一生懸命な様子が可愛いやらおかしいやらで

じわじわと笑いが止まらず。

得点には全く貢献していませんでしたが、楽しそうで何より。

 

ダンスは、集団だと上手い下手が一目瞭然で

動きの大きい表現豊かな子をつい目で追ってしまいます。

子どもたちのために一生懸命、指導してくれたであろう

汗を流しながら壇上で踊っている先生には

ただただ頭が下がる思いでいっぱいでした。

肝心の娘は…リズム感がなく、いつも微妙にズレている 笑

決して上手ではないけれど、それが親目線でまたツボでした。

 

高学年になるにつれ

よりはっきりと個々の能力差を見てとることができ

運動に限らず、

適性の高い分野に身を置くことの大切さを感じた運動会。

幅広い分野のことを一通り体験することによって

得意不得意を浮き上がらせるのが義務教育の期間なのかも。

残念ながら娘は運動会で

能力を発揮するタイプではないようです。

 

今はただ、学校に楽しく通って欲しいと願うばかりですが

娘が得意なことを生かして輝くことができるよう

親としてできることをしてあげたいと改めて思いました。

 

あまりの暑さに娘の出番が終わると早々に帰宅したのですが

娘に「赤組と白組、どっちが勝ったの？」と聞くと

「う〜ん、わからない」という返事。

そんなことある！？と何度か聞いたら

「そういえば…赤組が勝ちと言ってたかも」だって 笑

全体の勝ち負けにはまだ興味がないようです  笑

 

トップ画像はふるさと納税で届いたさくらんぼです。