おでかけ部

母の日のプレゼントと佐内正史さん御徒町凧さんの朗読会

  • ORI

2019.05.19

  • 10

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またまた時間が経っての記事になってしまいますが…

先週日曜日は母の日。
特別な日になりました。

朝、息子たちがニコニコ「自分でお花を選んだよ!」と花束を。

母の日のことを色々と考えてくれていた(私にも相談してくれた笑)長男は
カーネーションいっぱいの赤い花束。

次男は向日葵やオンシジュームの黄色い花束。

そして主人は薔薇やユリの入ったピンクの花束。

全部自分たちで選んだという主人の話にびっくり。
息子たちは前日私と沖縄のお義母さんの花束を選びに行ったので
その時になんとなくイメージしていたとか。

まさか3つの花束をもらえるとは思っていなかったし、
それぞれに個性が出ていてとても嬉しかったです。

その後主人と息子たちはジャガーとライオンを見に動物園へ。

 

もう一つの母の日の大きなプレゼント、
自分の時間を過ごすことを快く受け入れてくれました。

その時間に私の友人である詩人の瑶いろはさんが主催された
御徒町凧さんと佐内正史さんの詩の朗読会『沖縄 of the DEAD』へ。
いろはさんからこの朗読会のお知らせをもらってからずっと楽しみに待っていたこの時間。
子どもが対象の朗読会はここ数年何度も参加しましたが、
自分のためだけに参加するのは息子が生まれて初めての機会。
晴れた日曜日の昼下がり、お洒落な大人の空間にちょっと緊張しながら。

御徒町さんと佐内さんとお二人が刊行された「Summer of the DEAD」は
東京、香港、マカオ、そして沖縄を旅して書かれた詩と写真が並びます。
旅先に沖縄という土地を選んでもらえたことが嬉しい。

現代の慌ただしさから感受性や思考が止まることが人間のゾンビ化だと考えられるお二人。
そのゾンビ化の対策本だとか。

詩を朗読するだけの朗読会ではなくてその詩を書かれた時の空気が漂う朗読会。
お二人から生み出される言葉だけではなくてその空気感、
言葉と言葉の間の静けさ、言葉が連なって旋律となる瞬間を肌で感じるような。
お二人の世界観に引き込まれるひとときでした。

言葉から引き出される新しい世界が見えて
言葉が持つ大きな力を感じて。
なんだか言語が発達した人間の凄さみたいなものも感じて。
もっともっと言葉に敏感に言葉を大切にしていきたいと思いました。
有名な憧れの存在なのに、とっても穏やかなお二人。朗読の間の楽しい会話にもほっこり。
夢の時間でした。

そしてこの朗読会を開催してくれたいろはさんの行動力、
素晴らしい感性に尊敬し、感謝しています。

 

帰宅しプレゼントされた花を活けながら大満足の一日に笑顔になる私を見て
「喜んでるね!良かったね!」と話す主人と息子たち。
私の喜ぶ顔や幸せな顔をどれだけ家族に見せられているかな、とふと思いました。
うん…鬼のような顔が多発してる…。

私の母は私が幼い頃からいつも笑顔で。
母となった私に「お母さんは笑顔でいなさい」と言い続けられています。昨日も。笑

花束をもらって朗読会に参加させてもらって日常とは違う世界を感じて笑顔になって。
日々大変なことや悩むこともあるけれど、
笑顔でいることで大きな力が生まれることを深く感じて、
私にとって大きな節目となった気がした、そんな一日でした。

梅雨入りの沖縄。
この季節も笑顔で楽しめる余裕を持ちたいです。

ORI

37歳/夫・息子(7歳・4歳)/手作り部・料理部・美容部/兵庫で生まれ育ち、東京生活を経て、現在子育てに全力の日々です。暮らしの中にちりばめられた小さな幸せと今という時間を大切に過ごしています。いつまでも夢を持ち続け、正しく強く優しい心を持って生きていきたいです!Instagram:@shiori.mt.8

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