推しアイドル、二丁目の魁カミングアウトの新しいミニアルバムが発売になりました!
発売日前日の東京リリースイベントにも行ってきました♡やったー!
次女もすっかりおなカマ♡③の発売時に続き、ふたりで行ってきました。
サイン会で好きなところにサインを入れてもらいました。
宝物が増えた〜〜〜!
CDを沢山買わせて、特典をつける売り方が増えている…というか、それが主流になりつつあるアイドル界。不要になったCDを処分するのに困ったり…とよく耳にします。
が!二丁魁はそれをしません。
一枚のCDが、大切な、ずっとずっと宝物になる。何枚売れるかじゃなくて、何人にこの歌たちが届くかが重要で、そういうアーティストとしての姿勢も大好きです。
週末には名古屋、大阪でもリリースイベントがあるので、沢山の待っている人の元に届くといいなと思います。(所謂インディーズなので、一般流通してません。リリースイベントやライブ、公式通販のみで販売。もしかしたらいずれ配信もされるかも?)
そんな待望のミニアルバム、勝手に全曲感想を書いてみます。
1:アンハッピーバースデー
もし弦楽器弾けたら弾いてみたいイントロ。MVでの推し×棺が最高にハマりすぎ。
ミキちゃんの作詞作曲したこの曲がアルバムのトップで、リード曲で、すごくすごく良い。最初にこの曲を聞いた時は、「もっと大きくなりたい」という話の後だったから、歌詞に出てくるガラクタっていうのも今までのファンとか、小さなところでアットホームな環境で触れ合えてたものへの決別かと思ったけど、そうじゃなかった。
これからもずっと一緒に生きて、幸せになろうねってメッセージに私は受け取った。生きてるといろんなことがあるけど、結局はすべて自分の受け取り方次第、考え方次第で甘くもなるし辛くもなるよね。でも、どんな時も二丁魁の歌はそばにあるよ、っていう。
歌詞とメロディーが絶妙で、ライブだと指折り数える振付が本当にかっこよくて!聴くごとに好きになる。
ぜひぜひライブか、MVを見てもらいたい一曲。
2:ボクの夢はお嫁さん
だいすき!!!でんぱ組の作曲で好きな浅野尚志さんの作曲!わーい!
しかも、MVの監督が夢眠ねむ×スミスさん!!
そう!そこ!あーーー最高〜〜わかり手〜〜なカットばかりで、ほんとにほんとに多幸感溢れてるMV。歌詞はそんなハッピーハッピー♡じゃないんですけど…笑 でも、夢を持って生きていきたくなる歌です。
自分のことよりも、子供たちが優先、家族が優先っていうのが当たり前になって10年以上だけど、そういう人生というか、現状がやだなぁって思うときもあって。
でも、ひとり、ふたり…連れが増えていってという歌詞と、MVでもめちゃくちゃに楽しそうで嬉しそうなひとりずつ増えていくメンバーたちの姿を見てたら、私も連れが増えていって、楽しい事もたくさん増えていて、それってすごく幸せなことなのかもって思えました。自分の生き方を肯定してもらったような。
地球はデカすぎるし、人生は長くて(でも短いかも)、そんな中ですでに大切な人や好きなものがたくさん見つかっているのは本当にラッキー!
誰かのために生きて、夢見て、まだまだ頑張らないとね〜
3:鶴は千年 亀は万年 僕の数年
イントロからバンギャの血が騒ぐ!疾走感!戦闘モノかスポーツもののアニメの主題歌かな!?
Aメロミキちゃんの低音めちゃくちゃツボ!しかしミキちゃん以外キー高!!
サビのキラキラした夢のカケラを両手で掬い上げるようなアレンジもすき。跳ねる音の粒。推しの歌い方がパワフルで、ぐわぁぁって加速するような歌声に、おお!また違う一面を見せてきた!ってときめく。
これをバンド編成で大きな会場で歌う姿が見たい!
明日を想像するのが怖かったのに、どんどん前進するこのアイドルたちには怖いものなんてもうないんじゃないのかなぁ。
4:(1+1)×0=0
ゼロと読みます。
初聴きは、きまるモッコリさんのうただ…って思ったけど、いや、やっぱり4人のうただった(それはそう)
二丁魁の希望、常に歌もダンスも成長し続ける最年少メンバーの、なんというか、まだあどけない脆さ危うさもありつつ、男性的な面もあり、切なさとかも含めての中から手を伸ばしたら微かに掴めた「希望」のような歌声がこの曲をとても素敵な物語にした気がしながら聴いた。
不思議なタイトルの答えを導き出すピースが散らばったような歌詞と、変拍子の妙。
雨の日の、まだ夜も明けないうちに目が覚めてしまって微睡んでいる時に、そっと寄り添ってくれる歌声。
大抵そういう目覚めの時は悲しかったり、マイナス思考になるけど、底まで沈んだらあとは浮上するだけって光の方へ導いてくれるお守りのような曲。このアルバムの他の曲は昼間の雰囲気だけど、これは夜の雰囲気。
5:see you next life
白鳥さんの歌い出しで、もう耳が惚れ直した。
ひたすらに清く正しく美しい、彼らの生き様のようなうた。
全曲に共通するんですけど、歌詞とメロディーが本当に本当にいい。歌がどんどん上手くなっている4人にもびっくり。
サビ頭の力強さがとてもかっこいい。これまでの二丁魁の良さももちろんあるけど、それに加えて経験値を積んだ深みとかもあって。
これまで以上に色気や艶のある歌声と、めちゃくちゃメロディアスな曲調、特にイントロアウトロがグッときてかなり好きな曲。
余談ですが、この曲のドラムを元ラファエルのHIROくんに叩いてもらいたいなーなんて勝手に思った。似合いそう。
全盛期のビジュアル系のアルバム3曲目あたりに来そうなドラマティックな曲で、絶対にライブで聴いたら感情揺さぶられて泣いてしまう気がしてます。(リリースイベントのライブは不参加だったので、早くライブで聴きたい〜)
6:ピンポンダッシュ
めちゃくちゃかわいい恋のうた!夏っぽい爽やかさとポップな感じ、サビのメロディーの耳なじみの良さ!まじ制汗剤とか、夏シャンプーのCMに今すぐ使うんだメーカーさん!!の気持ち。なんで私はそういうメーカー勤務じゃないんだ…!
これまた今までの明るいハッピーな曲ともちょっと違う明るさ。
サビ前のタタッタタッみたいなリズムの取り方が、なんとも軽やかでキラキラした気持ちをさらに大きくしてくれて、とにかくひたすらにかわいい!しかしどこか切なくて甘酸っぱくて、少しチクリと胸が痛む…
これも早くライブで聴きたい!(ハッシュタグ「ゲイライブ」で日々のライブダイジェスト見られるんですが、最近のにちょっと出ててめちゃくちゃ良かった〜)
みんなそれぞれの個性がよく出てて、とてもとても好きな曲だけど、ぺいにゃむにゃむさんパートが結構ツボ。
7:an happy day
歌詞が優しくてあたたかくて、この4人を好きになってよかったなって思った。
まだまだこの先の人生も頑張ろうって前向きになる。アンハッピーバースデーのアンサー的な立ち位置の曲??
すでにJ-popとかアイドルソングとかっていう、ジャンルの枠になんか収まらないところにいるのかなって思う。
今回は特に作曲陣にも新しい方々を起用したり、すごくバラエティに富んだ曲たちで歌詞も様々だけど、全編を通して、とにかくおなカマ(ファン)や聴いた人が前向きに人生を送れるような4人の愛がたくさんたくさん感じられました。
他人と比べて幸せを測っても、本当のところはわからないし、狭い世界で生きずに自分の信じた道を歩んでいくしかない。なるべくたくさん笑ってすごして、最後に楽しかったが勝るように頑張ろう〜〜そんな風に思った一枚。やっぱりまた宝物が増えました。
いくぽん
35歳/夫・娘(11歳・7歳)/手づくり部・料理部・美容部/ファッション、服作り、お絵描き、美味しいもの、二丁目の魁カミングアウトが大好きです。
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