転校生になれたら:親が転勤族だったはなし

金沢旅行は、到着 → 友達とランチ → YUKIコンサート → 友達とゴハン → ホテル → 友達と街歩き&ランチ → 帰路へ、というめいっぱいのスケジュール。

YUKIのコンサートありきで考えてたはずがしっかり旧友にも会えて、2日間すべてがメインで、全部楽しくって、夜も眠れなくって、大満足の滞在となりました。

遠距離なうえ仕事や子育てなどで年単位で会えていなかった友達。なかには5、6年ぶりに会う子も。

 

私は家ごと引っ越しているので、かつて住んでいたところに「帰る」ことができません。だからすっごく久しぶりになっちゃった。

YUKIの今回のアルバムに「転校生になれたら」という曲があるのですが、実に”それ”で、2回経験しています。

 

私なんてたかだか2回のことだけど、学校生活がすべてだったあの時「友達と離れること」って結構大きな事件だったと思う。

転校するっていい意味でも悪い意味でも、「リセット」になるんですよね。

人間関係も頑張ってきた部活動もゼロになるし、だめになっちゃった恋もあったっけ(あまーーーい!)。

でも自分をもう一度やり直すっていうか、例えば思春期でもやもやしてた時はかえって学校生活を新たな気持ちで過ごせるんじゃないかと思った自分もいました。

数年間かけてできあがってるコミュニティにひとり入っていくのは探り探りだったけど、、、引っ越しの時点ですでにゼロだから失うものって何もない!みたいな感じで、新生活自体が怖かった記憶はあまりありません。

寂しい気持ちはたくさんあったけど、今思えばいい思い出の方が多いような気もします。

 

引っ越しがその後の私に大きく影響しているのかなーと思うのは、環境の変化は意外と平気(だと思ってる)なところと、土地に対する愛着はあるのだけど執着がないところ。郷土愛っていうのかな、そういうのが欠落してるというか…冷たいと思われるかもしれないけれど。

「ふるさとって大事だろ?」という夫と(一般意見なのだろうけど)、そもそもふるさとがあまりよくわからない私。

今の家、とても好きだけど、正直はじめは私、マイホームというのに本当に興味が湧きませんでした。すぐにでも家を構えたかった夫とは逆に、「ずっと同じ場所で暮らす」ことが当たり前じゃなかった私はどうしても覚悟が決められなかったんです。定住する安心より動ける安心の方が勝っちゃってたんですよね。

彼は私のバックグラウンドを考慮しつつ、めちゃくちゃ時間(というか年月)をかけて働きかけてくれました。

夫は生粋の岐阜人。子供の頃は彼みたいに生まれと育ちが同じで場所っていうのに強い憧れがあったし、自分に子供ができたらそんな思いはさせたくないって思ってたはずなのになぁ。

 

つらつらと自分目線で書いてきたけれど、親としてもたくさん負担があったと思います。

引っ越し作業はもちろん手続きとか制服諸々の買い替えとか。当時は気にしていなかったけれど母なんて超保守的で社交的とはいえない性格。知り合いもいない土地で大変だったんじゃないかな。

 

大人になってからふと「転校っていい経験だったわ」と話したら、「あーもうそれ言ってくれるならほっとした!」だって。それまで何も言われなかったけれど、ずっとどこかで両親も気になっていたみたい。

私の場合は多分タイミングにも環境にも恵まれたからそう思えるけど、弟は高校受験と重なってそれは大変だったみたいだし。

引っ越し後、家族間で「その後どう?」みたいな会話をするのがタブー(…なわけじゃなかったと思うけど、何となく誰も触れなかった)だったからそれぞれ何考えてるかイマイチわかんなかったからね 笑。

 

子供って順応性があって、悩むより先に馴染んだりしてるもの。

とはいえトラブルを抱える場合もあるだろうから一概にポジティブなことばかり言えないし、私が「よかった」と思えるのは結果論であって弟がどうなのかはまた別。親と子それぞれに事情があるからこそ難しい問題だと思います。

 

「家を構えるのを躊躇した」って書いたけど、書いてて思ったのは私がその良さを知らないからなんだな、と改めて認識しました。

例えば周りのお友達と共に時を経て成長できること。産まれた土地で育つこと。

だから娘にはたくさんのお友達を作って一緒に思い出を作ってほしいな。やっぱりちょっと羨ましいや。

過去の事ばかり書いちゃったけど、私もここでの出会いを大切にしていきたいし、家族の楽しい歴史を作りたいな、と思います。

 

***

 

なんだかんだ昔に思いを馳せつつ、金沢の旅は本当に楽しかったということ!←急にふりだしに戻る

結局距離が近かろうが遠かろうが、何年も会ってなくても、昔と変わらず繋がっててくれる友達に感謝します。本当に時間が足りなかったよ!

うち1人はSNSで繋がって再会した子。当時は個人で連絡できる術ってなかったので、ケータイ普及とか時代の進歩には感謝しかない~。

次会えるのはいつになるかわからないけれど、また「その時の」お互いを報告しあえるのを楽しみに。

 

 

個人的なことを長々と書いてしまいました。

ここまで読んでくださってどうもありがとうございました*

4月から見慣れぬ土地で新生活を送っているどなたかにも、楽しいことがたくさん待ち受けていますように。

岐阜県 主婦

LEE100人隊トップブロガー

40歳/夫・娘(4歳)/手づくり部・料理部・美容部/あれこれ目移りしちゃうけど、「好き」と「楽しい」に正直に日常を綴りたいです。毎日鼻歌まじり、基本へらへらしています。猫を飼うのが夢。

この記事へのコメント (4)

  1. TB ゆかり

    nomnomちゃーん、ほんとそうだよね。同級生の顔と名前が一致するのって何人くらいいるかわかんないよ 涙。
    従妹ちゃん2回ずつとは!だけどきっとどんな場面にも対応できるタフさと思いやる優しさを兼ね備えていそう。私も経験を自分の財産にしていきたいな。

  2. nomnom

    ゆかりちゃん〜〜なんか、いろいろわかるー?
    私は10歳までに3回引越しして(転校は一回やけど)、”私たち幼稚園から一緒〜”という関係に憧れがあったなぁー。
    ちなみに私の従妹は引越しが多くて、幼小中高は全部2つずつ通ってたよ〜ふるさとがないってよく言ってたわ。

  3. TB ゆかり

    あいちちゃんもなのね!
    ほんとあいちちゃんのコメント全部当てはまるよー!幼馴染とか超憧れた!地元人の夫が「同級生と飲みに行く」なんて言うだけで羨ましいなーって今でも思っちゃうもん。
    私の家決定は夫の説得もあったけど、何って増税の恐ろしさから決めちゃったよ 笑。ある意味勢いって大事だわーと思った!

  4. あいち

    ゆかりちゃんの気持ちがよーくわかって、うん。うん。と頷きながら読んだよ。
    私は小学生の時に転校したから、幼馴染にものすごい憧れがあるわぁ✨しかも実家がないから高校時代の友人達となかなか会えない寂しさもあったり。
    だからこそ娘にはずーっと一緒に居られる幼馴染を作ってあげたいと思ってる。…けど、引っ越しの良さも知ってるだけに、家を買う覚悟が怖くて出来ないわ〜?

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