金沢の旅① ②

 

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私の金沢行きは、もともとはYUKIのコンサートがきっかけ。

名古屋公演ことごとく落選→金沢公演空いてる→開演がかなり早い時間→夫の休日と被った、等々いろんな条件が私の中でマッチして実現しました。

 

金沢市内にある「本多の森ホール」。

これがまあ、会場としてとっても良かった！！

本来狙ってた名古屋公演だと3000人収容らしいのですが、こちらは1700人。席数が少ないということは狭いってことだし後ろの席でもよく見えるのでは？と予想はしていましたが、もうばっちり見えるんですよ。

うん、実際のところ私はかなり後ろの席でした　笑。

でも座席の傾斜が強めなので「人の頭で前が見えない～」みたいなことも全くなく、視界クリアな状態。ステージからの距離も思ってたより近く感じます。

音もね、すっごく良くて。大きい舞台と比べて演出が違うのかはこの公演では比較できないけど、コンパクトなセットが全体的なまとまりをより強調していた気がして。

 

わたし、このホールすきです！！

割と新しめの会場で（といっても10年は経ってるみたいだけど）設備や音響の良さ（何より今回はチケットが取りやすかったこと！）。

ぜひ今度から視野に入れさせていただきます！

近くの名古屋は毎回争奪戦で苦労するので、それならこっち来た方がいいんじゃ？って思ったけど、YUKI曰く金沢公演は4年ぶりだったそうなのでしばらくはないのかもしれない　苦笑。

 

以前住んでたっていうひいき目もあるけど、ほんといい場所でした。

もし名古屋―大阪くらいで、人気でなかなか取りにくい公演があった場合、ぜひ金沢「本多の森」もチェックしてみるといいかもです。

ホテルも安いし、ついでに観光も込みでいかがかな。なーんて売り込んでみたりして。。。

 

コンサート、「遠征してまでは…」って思っていた方だけど、全然アリですね！

いつもの会場と違うのもいろんな発見があったりして。

会場が大きいから・小さいから、だけではないけど、あー、奥深いライブの世界。

私の場合は音楽ばかりだけど、観劇でもそういうものなのかな。

とにかく生で観るってサイコー！！いきつくのは結局そこ。

そうそう。

「本多の森ホール」は「旧・石川厚生年金会館」。

金沢時代、ここでJUDY AND MARYのコンサートを観たんだよね。あの時はようやく取れた立ち見席で、一生懸命おしゃれして厚底の靴履いてお客さんの頭の間から必死でみてたんだ～。懐かしい思い出。

 

 

ここからはYUKI部活動報告。

 

今回のコンサートは4月に出た「forme」というアルバムのツアーだったのですが、私、実はこのアルバムがあまりしっくりきてなくて。(散々言っといてそれかよ！ってなるよね 笑)

YUKI自身「2枚目のファーストアルバム」と言っていたように、今までの路線とはちょっと違って、実験的で、挑戦的で。”リスナーさんたちこういうの好きでしょ？”っていう、YUKIっぽいね！っていうのがあんまりなくて。抱いてたYUKIのイメージからひとつふたつ離れた感じにみえたんですよ。※個人の見解です

 

でもね、実際に観てみたら。

圧倒的に生のアレンジが良かった！！

このツアーが映像化されたら欲しい！と思うくらい良かったのです。

個々の曲に特徴があったのでどんなふうに展開していくのかな、と思っていたけれど、アレンジと構成がそれはそれは素晴らしく、1曲始まるたびに私の感じていた違和感ははらはらとほどけていくような感じがしました。

もう、めちゃくちゃ感動しちゃって。

定番の曲も久々の曲も過去の曲も多かったよ。

 

普段聞いても別に普通なのに、私はあの歌のイントロを生で聴くといっつも涙がきわきわまでおりてきます。

 

行ったみんなは、どうだった？

これから行くみんな、楽しんできてね！

 

（ちなみに私の好きなアルバムは「うれしくって抱きあうよ」「megaphonic」でどちらの映像作品も持ってる）

 

ブックレットを買いました。

今回は対談やコラムなど読み物部分も多くて見応えがありますが、私はまだじっくり見れていません。

読んじゃったらまた興奮して、眠れない気がして。

 

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抑え気味に書いたつもりですが、暑苦しかったらすみません。

長い夢、いまだ全然覚めずにいます。