4月20日に愛犬が10歳を迎えました。
お誕生日は我が家らしくお日さまの下、お気に入りの浜にひっそりと飾り付けして、ヨーグルトゼリーをケーキに見立ててバースデーソングを。
魚が釣れてはそれを見たくてはしゃいだり、お昼寝したり泳いだり。
豊かな時間を過ごしました。
犬と共に暮らすこの10年はわたしにとって、歓びと学びの10年です。
まだ生まれて2ヶ月のパピーを迎えて生活が激変しました。お休みの日にはゆっくり起きてのんびりショッピングしたり、なんて過ごしていましたがそうはいきません!
日の出とともに元気いっぱいで起こしにきます泣。
それでも、お散歩のときにかがんで愛犬と同じ高さで周りを見たらつくしがにょきにょき生えていて、若葉には生命力が溢れ、風が暖かく、日の傾きかけたときの空が美しくて。
季節がめぐれば当たり前のような事象も大人になってすっかり忘れていた感動を再び起こさせてくれた瞬間でした。
春、日差しは強いけれど海風はひんやりしていること
夏、一緒に海で泳いでは仲良くお昼寝すること
秋、軽くなってきた空気の中、色づく葉を愛でながら森をお散歩すること
冬、海がとびきり美しくてお気に入りの場所でのんびり過ごすこと
共にいるからこそ味わえる歓び。
犬との暮らしは学びの日々です。
人間同士の言語によるコミュニケーションとは違って、犬は言葉だけではなく、人から放たれる波動のようなものを感じとっているように思います。
元気がなければ心配して寄り添ってくれるし、ムムっ!と気が乱れればなおのこと心配してなだめようとしてくれます。
そんな心配をさせたくなくて、自分がいつでもニュートラルでいたいと思い始めました。
車のギアが前後ろに切り替わるように、よい出来事があればすんなりと楽しみたい、そのために気持ちをいつだってちょっとだけ高めのいい状態にしたいなぁと。
愛犬のために、と思っていたことがいつしか自分自身の気づきとなっています。
以前、愛犬と取材を受けたことがあるのですがその方がこう表現してくださいました。
【幸せのループ】
すごくしっくりきて泣きそうになりました笑。
犬の一生は残念ながらとても短い。
ある本に、「犬は毎日生まれ変わって、毎日新鮮。だからこそ後悔もしないし、純粋で歓びに満ちている」と。
実際にそう思います。
毎朝、ご機嫌でおはよう!と言ってくれるし、身体中に純粋さが満ち満ちています。
まさに純度100%!
やっぱりこの10年は学びだなぁ。
なにかを学ぶとき、年齢が上だとか下だとか、ましてや人だとか犬だとか猫だとか関係ないと日々思っています。それをより気づかせてくれる存在です。
だからお恥ずかしながらわたしが彼女を育てたママではなく、彼女がわたしの【師匠】なんです。
(後ろのクッションがボロボロなのはご愛嬌(^^;)
大型犬の10歳は人間の70歳くらいだそうで、、、なんてかわいいシニアなんでしょう!
若い時と違って、遊んだ翌日はよく眠るし気持ちが乗るまで散歩を待つときもあります。
顎の下に白い毛が増えてくる分、愛おしさも増し増しです。
幸せのループ。。。彼女の笑顔は私たち夫婦の笑顔となり、私たちの笑顔は彼女の笑顔となる。
クルクルクルって空に歓びが舞い上がるような。
さて、浜でのお祝いの後はリビングも飾り付けです。
慣れない手つきで飾りつけを楽しそうにする夫。
バルーン、ガーランドはすべてリトルリモネードにて。かわいいものがたくさんでおすすめです♪
お誕生日おめでとう♡
歓びと学びの日々に感謝。
今日は愛犬への愛情が溢れすぎた内容でした!
リヨン
43歳 /夫/料理部/海と山のある町で温かな陽射しと穏やかな人たちに囲まれて日々ゆるやかに過ごしています。12年間共に幸せいっぱいで過ごした愛犬を想いながら大好きな四季折々の自然の風景を臨む時間と、その情景を切り取りアクセサリーに象ることが至福のときです。一瞬一瞬を大切にしながら出会うことに感謝の気持ちでLEE100人隊活動を楽しんでいきます。Instagram:@8anr_
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リヨン