「とにかくさけんで にげるんだ」
小学校への入学と共に私の手から大きく離れ、
行動範囲がぐっと広がる娘。
親の目が届かなくなる、という不安が胸に広がります。
近所の友達と一緒に登校するとはいえ、
登下校の際に一人になることもあるのかな。
世の中にはいい人がたくさんいる一方で、悪い人もいる。
ということを伝えるにはどうしたらいいものか…
怖い目にあった時、
叫ぶという行動をとるのがよいとわかっていても
いざその時、となると声は出なくなるものです。
デパートで迷子になった時。
公園で知らない人に声を掛けられた時。
家族と出掛けたホテル内で
知らない人に無理やり連れて行かれそうになった時。
マンションで不審な人に話し掛けられた時。
一番大切なのは、とにかく叫んで逃げること。
とてもシンプルな内容で場面設定が具体的なので
子どもにもイメージがしやすく、真剣な表情で聞いていた娘。
曖昧な表現に感じる部分もありますが
小さい子どもに理解を促すにはそれで十分かと。
何かしらに巻き込まれるのは女の子とは限りません。
この本が必要になる時代…というのも悲しいですが
自分の身は自分で守れるよう、とにかくさけんでにげるんだ!
puketti
40歳/夫・娘(8歳)/手づくり部・美容部/シンプルなもの、上品なもの、特に器やインテリアが好きです。日々の小さなしあわせを大切に暮らしています。
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puketti