本日、斉田季実治さん、斉田英子さん夫妻による『ファミリーキャリアの話をしよう』というセミナーに行ってきました。
昨年9月に参加した時のクリップはこちら→★

『ファミリーキャリアの話をしよう』が大きなテーマで、
1月は『信頼の対話〜ありのままを見る』
2月は『区別する〜どこに光を当てるか』
3月は『視点を変える』
がそれぞれメインテーマ。

斉田さんのお話と、様々なキャリアを持つ参加者の方とのやりとりの中で、多くの学びがありました。

『視点を変える』ことを学ぶ一環として、皆でレゴブロックでタワーを作ったのですが、出来上がったものは実に多種多様。
真っ直ぐに高く積み上げたもの、土台を大きく作ってどっしりした建物にしたもの、人が上に立っているもの、人が下から見上げているもの。。
「タワー」というお題ひとつに対して、こんなにもたくさんの発想があることがすごく面白いと思うと同時に、価値観の多様性、その価値観を受け入れることの大切さを実感しました。

自分が思う「タワー」だけが正解ではないのです。

子どもと遊ぶ時、子どもが自由に作っているものを、つい自分が思う方向に導きたくなることがありますが（もちろんそうすべき場面もあるのですが）、あらためてはっとさせられました。

人間という個性のかたまりが対話をしようとする時、違う考えを受け入れる努力をする、というのはすごく大切なことです。
子どもも、自分とは違ういち個人なので、子育てをする上でもそれは同じ。

対話を諦めないためにも、違う考えを受け入れる努力、その中で相手の立場に立って、自身の視点を変えて物事を見てみることはすごく大切なことだなと実感しました。

わたしも、子どもたちにもっともっと「自由に」遊ばせてあげたいと思います。

自由遊びを通して、子どもはしなやかで簡単には折れない心を習得していくとのこと。

正直、男の子って難しい、わけがわからないわと思うことも多いのですが笑、「視点を変える」「受け入れる努力」をがんばっていきたいと思います。

セミナー後、斉田英子さんと参加者の皆さんでランチに行きました。
子育てやキャリアについて、さらにいろいろな話ができて、とても楽しい時間になりました。