実家にあった足踏みミシンを机(トップ画)とドレッサーにリメイクしました。
トップ画のミシンを掃除する際に大阪の食品店のマッチやその他諸々大阪由来のものがでてきたそうです。昔は嫁入り道具の一つだったらしいので、もしかしたら関西出身で九州に嫁いだのかなあと、そして関西にまたこのミシンが戻ってきたと思うと感慨深いですね。(妄想ですが。)
解体や板のカット、形づくりは夫。私はちょっとした塗装係。
ドレッサーの箱はボトル等も入るように奥が深めの構造。
こちらは父に作ってもらったトレー。柿渋仕上げです。
柿渋は馴染むまで少し・・・いや、かなり臭うのでしばらく放置。最近やっと臭わなくなりました。銀杏のような香りがします。(今は無臭柿渋なんてものもあるようですが。)
ちなみに柿渋というのは渋柿の未熟果をしぼり発酵・熟成させた日本古来より存在する天然塗料です。防水・防腐・防虫・消臭効果等があります。
カウンターに置いた皿を何度も運ぶのが手間なので1人ずつ定食の形にするようにしました。トレーなので直接食品に触れるわけではありませんが昔から使用されていた化学物質不使用の自然塗料は安心感があります。
まめふく
32歳/夫・息子(5歳)/手づくり部・料理部/お菓子作りや季節の手仕事が好きです。焼き菓子・パン・珈琲がエネルギー源。いつもおいしいものを探しています。感謝の気持ちを忘れず、季節を感じながら暮らしていきたいと思っています。
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まめふく