特効薬のない子育てに私が学ぶこと

  • じゅんこ

2019.03.24

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たびたび登場する我が家の坊や。

おもしろおかしい坊やですが、挫折と大怪我を経験しています。

今日はその時のお話です。

 

まさかの骨折。涙の毎日。

 

息子(小2)が鎖骨を骨折したのが1年生の5月。
サッカー練習中の接触からの転倒でした。
サッカーが好きでサッカーが楽しくてがむしゃらだった息子。
全治1ヶ月半。小学校に入学してまもない時期に、ランドセル、体育、外遊び、プール、そしてサッカー。出来ない、してはいけない事が多く、息子は涙を流す事が多くなりました。
悲しい、辛い、寂しい、苦しい、痛い、息子にはどの特効薬もありませんでした。
話を聞いて、聞いて、聞いて。笑いながらご飯を食べて、風呂に入る。明日は今日より治ってる。心も体も。何があろうと大好きよ、宝物よ。息子に言い聞かせるように、自分にも言い聞かせ眠る毎日。
1ヶ月半後、無事に完治し動いていい許可が出ました。息子はドクターにたくさん質問をしました。
『うんていはしていいですか?』
『なわとびは?』
『ランドセルは?』
『プールは?』
・・・・・・・・・
先生は一つずつ丁寧に答えてくださいました。
最後に先生は
『サッカーもいいよ』
と言ってくれましたが息子はうつむいて返事をしませんでした。
『サッカーもしていいって言われたね。
    よかったねー。』
と私が言っても返事はない…。
次の日から、息子はランドセルを背負い学校へ行きました。戻った当たり前の日々の、何もかもが楽しくて、以前にも増してわんぱくな息子になりました。
しかしサッカーだけはしようしませんでした。
『サッカーはじめようか?』
と聞いても
『今はいいかな・・・・・。』
とうつむく。
サッカーをしようとボールを蹴ると、息子の腹に当たった。息子は『痛いからやめて』と泣きました。
息子は夏休みに入ってもサッカーが出来ませんでした。
8月、祖父母がお土産にユニフォームを買ってきました。
その日の夜、息子はユニフォームを着て寝ました。次の日も次の日も、息子は1枚のユニフォームを毎日毎日着ていました。
夏休みの終わり、息子が家の中でボールを蹴りだしました。家の中では足りなくなり、公園で蹴るようになった9月。サッカークラブに戻りたいと言いました。
グランドに走りだした息子を見て、私は泣きました。
私はいつもすぐに結果を求めてしまう。
特効薬のない子育てに、毎日に、焦ってしまう。
だからこそ、ブレない母親になりたくて、自分の軸をしっかりとしたものにしたくて学んでいます。
まだまだ始まったばかりの母親業。
上手くいくはずもなく、これまでの自分すら忘れてしまう日々のなかで、自分の学ぶ時間確保しています。
コーチングでは私の強みを活かした子育てを。また子どもたちにも強みを伸ばす声かけこころがけています。
怒りのコントロールにはアンガーマネジメントを活かしています。
子育ては、感情的にもちろんなります。必死ですから。。でも、できることなら怒りに責任をもち、かつ後悔しない叱り方ができたら、、きっと気持ちが楽になると思います。
これらのわたしの学びもまたブログアップしていきますね(*^_^*)
お母さんの気持ちがもっと楽になるといい!!
私と一緒に子育てを楽しむ方法を探しましょう。

じゅんこ

40歳/夫・娘(9歳)・息子(7歳)/手づくり部・美容部/大好きなLEEをご縁に巡り合う人や、モノや、風景。今からとてもワクワクしています。LEEからもらう、豊かさや、センス。誌面を通して伝わるLEE100人隊のLEE愛(笑)。今までも、これからも大好きです。私も鹿児島から、声を大に! 文字も大に(笑)! LEE愛をお届けします。Instagram:@juddy052

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