そうや、京都行こう。10年リストの千本

今年はずっと前からやろうとしてやっていなかったことを やる年にしようかと思っています。2020年が来る前に。 今回訪ねた2軒は10年以上前から心リストに書き留めておいたところ。 どちらも千本と言われるエリアにあります。 まずは鶏の水炊きで有名な鳥岩楼。

お昼は親子丼のみで、坪庭のある古い町屋の2階で頂けます。 12時‐14時、売りきれ次第終了で、12時ジャストくらいに 着いたのですが、もう満席でした。分煙じゃない待合席で待ってないと いけないので、もっと早く並んでおけばよかったと後悔しました。お座敷にぎっちり並んだちゃぶ台、相席でこの丼を頂きます。 注文を聞かれることもなく、人数分の親子丼が出てくるという噂だったのですが 息子を見て、お店の人が、どうしますかと聞いてくれたので 3人で2つ親子丼を頼めました。

食べ始めるとあまりのおいしさに周りが見えなくなりました。 あちこちから美味しい、美味しいという声が聞こえてきます。 卵にコクがあって、火の入れ方も半熟で完璧でした。 出汁の美味しさは際立っています。900円也。

6歳児には山椒が効いていたらしい。あと町屋が寒かったって。私も寒かったので カイロを持っていけばよかったです。。ウナギの寝床独特の底冷えです。 千本出身の夫は「これが京都の寒さだ!」と平気でした。

やっと行けた、千本玉壽軒!


こちらも、ずーっと行きたいと思い続けていた和菓子屋さんです。 2月が終わる度に、ああ、今年も行けなかったと思い続けていました。 何故かというと、冬限定、2月までの和菓子を買いたかったからです。 今回は予約して、それを取りにいってきたのですが(次クリップ参照) それ以外にも色々と買いたくなってしまい、取り急ぎ 許可を得て、気になったものを写真に撮ってきました。 夫曰く、ここ10年くらいですごい勢いで千本の歴史あるお店がなくなって いるように感じているとのこと。気になっているところは どんどん行かなければ―、と思います。
わち
43歳/夫・息子(7歳)/手づくり部・料理部/主婦、北欧刺繍家。自分でデザインしたキットでスウェーデン刺繍を教えたり、バッグを作る仕事をしています。実際に生活している視点から見つめる京都通信を綴っています。
Instagram:@yukika_wachi
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お座敷にぎっちり並んだちゃぶ台、相席でこの丼を頂きます。
注文を聞かれることもなく、人数分の親子丼が出てくるという噂だったのですが
息子を見て、お店の人が、どうしますかと聞いてくれたので
3人で2つ親子丼を頼めました。















