いつも夕食後に子供たちに毎回聞かれます。
「今日のデザートは?」
おやつを日常的に買う習慣がないので、
くだものや会社でもらったおやつ、いただきもののお菓子・・・で凌いでいたのですが
昨日聞かれて見たら・・・・なにもない・・・あれ?
みかんかごも空。
お菓子の引き出しも空。
・・・・・あれ・・・・・・見事に何もない。
「・・・何もない・・・・。あ、豆まきの豆は?」
「・・・・嫌だ(きっぱり)」(こんな時は兄妹意見が合う)
豆好きじゃーん・・・・・。
期待を込めて母の顔を見る二人(柴犬が二匹、尻尾を振っているイメージ)。
こんな時は仕方ない。
「クレープ焼こうかな・・・」
「やった〜!!!!」
ということで、夕食後に、クレープを焼きました。
学生時代に私の東京の一人暮らしの家に、10日ほど滞在していたフランス人の友人。
富士山にドライブに行こう!!という前日の夜に、楽しさのあまり「クレープを焼いてもっていこうか♪」という彼女の不意の申し出に「クレープ!!焼けるの?」と感動したことを覚えています。
(彼女はクールなタイプで料理をする印象が全くなかったのでそれも驚き)
そこから彼女は、計量するわけでもなく、手際よくぱぱぱとクレープを焼いてくれました。
やー、さすがパリジェンヌ♪
材料も凄くシンプルで、空っぽの一人暮らしの冷蔵庫にあるものでも出来たことに感動(確か卵か牛乳どちらかを使わなかった記憶が・・・)。
包むものは、ヌテラ・お砂糖とバター、みたいな感じ。
(どうやってドライブに持って行ったのか記憶がないのですが)
それまで、クレープといえば生クリームやイチゴやチョコレートがモリモリでお店で食べるイメージ。
甘いので一口でお腹いっぱいだったのですが、彼女のクレープはこのシンプルさがとてもおいしく。
(フランスの街角で売っているものも、いたってシンプル。)
まさにフランスのお母さんの味。
それから、私の中でクレープ作りのハードルがグーンと下がりました。
卵・牛乳・小麦粉・お砂糖・バター
があれば何とかなる♪
計量不要で適当で私向き♪
サラサラに混ぜて、最後にざるで濾すと楽です♪
焼けるのも早い!
昨日は冷蔵庫の中を見て
・苺シロップの残り(食べ終わりました!)
・先日作ったリンゴジャムの残り(必死にかき集める)
・はちみつ&バター
を添えたら、立派なおやつに!!
(何もない時は甜菜糖とバター!!これが一番美味しい♪)
子どもたちも大喜び。
母、子どもの要望に応えられた感で大満足。
こんなシンプルなおやつに喜んでくれるのはいつまでかなー。
喜んでくれてありがとう。
ちなみに同じ事情で、市販の餡と白玉粉も常備しています。
(が、昨日はこれもなかった!!!)
tiki
42歳/夫・息子(7歳)・娘(5歳)/美容部/子どもたちと遊ぶ時間、食べること、インテリア、料理、器、最近は初心者ながらキャンプ……が大好きです。毎日の暮らしに子どもたちの笑顔と美味しいものと居心地の良い家を目指します!Instagram:@emtikiaki
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tiki