おでかけ部

リヨンちゃんとの沖縄時間

  • ORI

2019.01.28

  • 26

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リヨンちゃんが沖縄に来てくれました!

沖縄に行けるかも!というお話が出ていた昨年末。
その時はリヨンちゃん1人でという話ではなく。
でもリヨンちゃんの予定が難しくなり、
また機会があればいいな、と思った矢先。

ORIちゃんがこの日大丈夫なら沖縄に行くよ!
じっくり話さなきゃいけない気がする!
とリヨンちゃんから嬉しいご連絡。

じっくり話したい!けどほんまにいいの?
と私。

じっくり話さなきゃいけない気がしてるから行くよ!
海は見たい!絶対見たい!
とリヨンちゃん。

決まる時って決まるもので。
色々な奇跡が重なって、
リヨンちゃんのおかげで充実した時間を過ごすことができました!

幸せな3日間を振り返らせてください!

Day 1

リヨンちゃん到着の日、息子を連れて待ち合わせ。
眩しい笑顔のリヨンちゃん!
私は車を運転、美しいお洒落なお姉さんが隣に座って息子たち緊張。

まずは沖縄そば「しむじょう」へ。
赤瓦屋根の古民家、緑いっぱいの庭。
登録有形文化財に登録されている、伝統と歴史を感じられる空間です。

息子たちに大接近してくれるリヨンちゃん、愛に満ち溢れてる!
交互に息子たちも大接近!大笑い!

手を叩いているうちに変なおじさんのリズムになり…
リヨンちゃんと私で振り付けを覚えさせるシーン。
今回は「変なおじさん」ではなく、「じゅーしい踊り」と名付けました。
※じゅーしいとは沖縄風炊き込みごはんのこと。

 

その後は首里城を散歩。
琉球の文化を象徴する色鮮やかな姿に圧倒されます。

息子たちは毎回恒例のスタンプラリー!

 

首里城を満喫した後、かつて首里城から南部へ行く道として造られたという
金城町の石畳道を歩いて夕食へ。

途中休憩所もあります。


夕陽が綺麗でした。
リヨンちゃんの姿、本当に会いに来てくれたんだと、なんだか夢のようで。

 

夕食後は我が家にも寄ってもらって、
長男の運動会のビデオで覚えたエイサーを次男が披露。
さらに兄弟がリヨンちゃんを呼び組体操を一緒に。じゅーしい踊りも。
大興奮!

まだまだ帰ってほしくないという兄弟に明日も会おうとリヨンちゃんが提案してくれて
1日目はここでお別れ。

 

Day 2

オハコルテベーカリーで朝食。


息子たちは折り紙やら絵本やらでわちゃわちゃしながら。
この後、主人に息子たちを迎えに来てもらい、リヨンちゃんと息子たちはここでお別れ。


2日間会えたことで、さらにさらにリヨンちゃんが大好きになった息子たち。
本当にありがとう!

ここからリヨンちゃんと私の2人時間。

どこに行こうかと色々迷いましたが、
リヨンちゃんから神秘的な場所へ行きたいとリクエストが。

南部へ向かいます!

雑貨屋さんに寄りながらドライブ。
昼食は私が大好きなオススメのお店へ。
こちらのお店はwebで紹介できないのですが、
沖縄のお魚や野菜をとっても美しく美味しくいただけるのです。

そして、世界文化遺産の斎場御嶽(せーふぁうたき)へ。

琉球王国の創世神「アマミキヨ」が作ったとされる、琉球王国最高の聖地。
かつて最高神女の就任儀礼が執り行われ、
首里城から南風原・与那原・佐敷という地域を経由して斎場御嶽に着くまで
各地方の神役が参列する大きな行事であったそうです。
昨日訪れた首里城、この日巡った地域がまさにこの儀式のルート。
歴史を辿る時間です。

斎場御嶽の中には6つのイビという神域があります。
首里城にある部屋と同じ名前がつけられていることもあり、
首里城と斎場御嶽との深い関わりが示されているそうです。

「神の島」と呼ばれる久高島が見えます。

諸説ありますが、先に述べた「アマミキヨ」が天から最初に降り立った地と言われています。

壮大な岩や鍾乳石、
大きな木々と生い茂る緑。
神と人とが繋がる、神聖な空気と光。
生命の尊さを感じる時。

そして、目を逸らしてはいけない、戦争の傷跡。
様々な歴史を経て、今自分がここにいること。

今思えば、リヨンちゃんとこの場所で自然と
人の前世とか繋がりとか縁とか、そして生命とか、
そんな話の展開になった気がします。

 

最後に海を見に行こうと!だーれもいないあざまサンサンビーチ!
北風すごい!はしゃぐはしゃぐ!

晴れた真っ青な海も見てほしかったけど、
それは次回また見に来てもらうということで!

この後主人がなんと、息子たちと温泉に行って夕食も済ませておくと言ってくれたので、
(お風呂とごはんを主人が一気に担当するのは初!奇跡!)
夕食までリヨンちゃんと。
大満喫の一日。

 

Day 3

幼稚園へ息子を送り、リヨンちゃんを迎えて壺屋やちむん通りへ。
午前保育なのですぐにお迎えで、リヨンちゃんもこの日飛行機だったので
時間は限られていましたが、伝統工芸ややちむんを巡る時間。
お店のおばぁにお茶を淹れてもらって色々な話を聞きました。
この日私は買う予定ではなかったけど、やちむん、出会っちゃいました。

そしてすぐに幼稚園のお迎え時間となり、
リヨンちゃんとバタバタお別れ!
またすぐ会える気がして笑顔でバイバイ!

喋りすぎて時間押して押して…車内からでごめんね。

 

日常に戻るのでした。

海、山、自然への愛に溢れるリヨンちゃん。
遠く離れているけれど、リヨンちゃんが暮らす町の海の景色を見る度、
私が暮らす沖縄の海と繋がっていることを感じ、大きなパワーを与えてもらっていました。

リヨンちゃんから生み出される言葉にとても惹かれるものがあって。
丁寧で、実直な、そんな印象でした。

パーティーでお会いして、一緒に過ごしてもらう時間が多くて、
その印象はさらに強くなっていました。
あと、会ったその日にこんなに笑える?というほど一緒に笑いました。

言葉では言い表すのが難しいのですが。
感覚で繋がるご縁。

沖縄での時間、いっぱいいっぱいお話ができて。
これまでのことこれからのこと。
深い深い深い話。今振り返っても不思議なほどお互い自然に。
本当に会うのが2回目なのかな、と。
きっとどこかで繋がってたんだよね、と沖縄の大自然の中で話しました。

リヨンちゃんのおかげで
沖縄の今まで知らなかった場所だけでなく、歴史や文化を知ることができ
ここで暮らす意味を見つめ直す、貴重な機会になりました。

沖縄にいるからこその、この出会いと時間。
感謝の気持ちでいっぱいです。

次はいつ会えるかな。
その時には語り合った夢に向かって少しでも前進していたいと思っています。

本当にありがとう、リヨンちゃん!

ORI

37歳/夫・息子(7歳・4歳)/手作り部・料理部・美容部/兵庫で生まれ育ち、東京生活を経て、現在子育てに全力の日々です。暮らしの中にちりばめられた小さな幸せと今という時間を大切に過ごしています。いつまでも夢を持ち続け、正しく強く優しい心を持って生きていきたいです!Instagram:@shiori.mt.8

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