井山三希子さんの陶展が開催されることを知り
総武線稲毛駅から徒歩7分ほどの場所にある
「gris souris(グリスーリ)」にお邪魔してきました。
ご本人がいらっしゃるとのことで楽しみにしていた当日。
ショートカットに丸い黒縁眼鏡、
黒のタートルニットにブルーデニムという装いの井山さんは
チャーミングという言葉がぴったり♡
一緒に写真を撮って頂いたのですが
可愛らしく歳を重ねられていてとても素敵な方でした。
見応えのある器たち
白と黒の器に色を絞った展示だったため
マットでシンプルな質感の器が多かった印象です。
陶器なのに、どこか柔らかい質感を感じさせるのは
井山さんの作る器だからこそ。
一枚一枚、表情が異なる器を選ぶ時間は
心が満たされる瞬間です。
初日の最後の時間帯に伺いましたが
皆さんじっくり真剣に選ばれていたので店内の写真はなし。
新しく仲間入りしたのは
乳白色が美しい白のオーバルに
黒の猿山プレート♡
目が合った、というか、引き寄せられてしまったというか。
初恋のような盲目的な感情で買うのもまたよし◎
餃子をのせるイメージが浮かんだ猿山プレート。
芋けんぴだって
ほら!なんだかそれらしく 笑
夫はおにぎりや漬物など
意外な組み合わせで器を食卓に登場させます。
このブルーのオーバルに
きゅうりと人参の野菜スティックに味噌、
という配色の美しさを選ぶあたりが私にはない感覚で
いつも新鮮な発見と驚きを与えてくれます。
私は野菜スティックを食べないのでこの組み合わせはない 笑
合わせるものを選ばない懐の深さ、そんなところが
井山さんの器が人気の理由なのではないかと。
好きな器だからこそ
食器棚にしまいこんだり、飾っておくことはせず
日々の生活の中で普段使いとして使います。
割れたり欠けたりしてしまったら悲しいですが
その時は金継ぎをして長く使おうと思っています。
…
この日は、ゆめいちゃんと暗号のようなやりとりをし 笑
念願叶って初対面を果たした日でもあります。
待ち合わせ時間より早く到着したので
先にお店の外観でも撮っておこうかと
娘の手を引きながらグリスーリに向かっていると
視線の先にゆめいちゃんが♡
お互いに遠目で認識し合いながら近づいていく感じ 笑
初めましてのゆめいちゃんに遠慮してしまい
肝心の写真はないのです…
ゆめいちゃんが渡航する前にまた会えそうなので
その時は遠慮せず可愛いゆめいちゃんを写真に収めてきます☺︎
京成線千葉中央駅から歩いてすぐのところにある
「contes (コンテ)」を訪れたのは12月のこと。
こちらは「gris souris(グリスーリ)」の
店主の方がオープンしたこだわりのお店です。
狭い階段をのぼると
柔らかな光のランプが迎えてくれます。
オカベマキコさんのシャボンランプです♡
我が家も同じものをオーダーしているのでついうっとり。
扉の向こうには素敵な空間が
ショーケースの中には物販もあり、器や紅茶などの販売も。
体調が万全でなかった私は「林檎のタルト」を。
夫は「キッシュとミートローフのセット」をオーダー。
訪れる楽しみの一つは
いろいろな作家さんの器に触れることができること。
夫のセットは、井山さんの猿山プレートが使われており
私の頼んだセットは、石木文さんの器が使われていました。
目を惹く蝶々の器は
オリジナルとして作っていただいたんだとか。
ティーカップ&ソーサーは直井真奈美さんのものでした。
内装、器、カトラリー、すべてが丁寧に整えられた店内は
本当に好きなものだけを大切に選んでいるのが伝わってくる
静かで落ち着いた大人の空間です。
少し遠いので気軽に足を運べないのが残念ですが
再訪を誓うほど気に入っているお店です。
puketti
40歳/夫・娘(8歳)/手づくり部・美容部/シンプルなもの、上品なもの、特に器やインテリアが好きです。日々の小さなしあわせを大切に暮らしています。
この記事へのコメント( 22 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。
puketti