篠原涼子さん主演映画「人魚の眠る家」の原作小説を読みました。
愛する娘が事故によって意識不明に。回復は見込めず、脳死の可能性も…。母親は何としても娘を守り回復させようとする。父親も最新技術を使ってそれに協力する。しかし、そんな二人の心に葛藤が生まれはじめて…。
自分ならどうする?
娘の育児の間に、ちょっとずつ読み進めていったこの作品。
ちょっとずつしか読めなかったことが、逆によかったとも思うような内容でした。
「私ならどうする?」
と、場面場面で考え込んでしまいました。
ストーリーが少し進む度に
「はーーーっ…、ねぇ、どうしたらいいと思う!?」
と、先に読み終わった夫に思わず話しかけちゃいました。
愛しているから出せない答
全て読み終わってからも、私たち夫婦に結論は出せませんでした。
どこかで聞いたこのとのあるような
「愛する人ができると、人は弱くなる」
ということば。
そんなものが私の頭に浮かびました。
自分が娘、夫、家族をどれだけ愛して大切に思っているのか、再認識させられるお話でした。
シオ
34歳/夫/手づくり部・料理部・美容部/広島出身、神奈川在住。好きなもの……チョコレート、インテリア、英会話、読書。LEEとTBさん・100人隊のみなさんからファッション、ビューティ、お料理など……楽しく学んでいます。Instagram:@miki.f.s
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シオ