あっという間にお正月ムードも終わり…
日常を取り戻しつつありますが、この時期は余ったおせち料理をアレンジするのも楽しみだったりします。
今回は、ぜひオススメの「おせちのアレンジ」をご紹介させてください。
とっても簡単で、手間いらず。明日のランチから実践できます。
    

お煮しめのアレンジ⇒根菜和風カレー

＜材料＞
余ったお煮しめ
水　適量（具材が全て浸る程度）
カレールー　お好みで（できれば中辛～辛口）
カレー粉　小さじ1/2
めんつゆ　大さじ3
味噌 少々
しょうゆ　少々

おせちでは定番のお煮しめですが、たくさん作ったほうが美味しいので、つい作りすぎてしまいますが、足が早いのが難点ですよね。でも我が家はお煮しめを「根菜和風カレー」にアレンジして最後まで楽しみます。

作り方も簡単。お煮しめを鍋に入れたら、具材がぎりぎり浸る程度に水を入れて煮立ったら市販のルーをお好みの量入れます。カレールーが溶けたら、めんつゆとカレー粉を入れて味を確認。味噌と醤油で調節してください。
味噌を入れると格段にコクがでるので、隠し味にオススメです！
  

  
根菜がホクホクと仕上がりとっても美味しいです。
お好みで、三つ葉やパクチー、七味唐辛子などの薬味を添えると◎！
我が家は万能ねぎを添えて、ご飯は“黒米”で食べるのが定番です！

数の子のアレンジ⇒大人のポテトサラダ

    

    
＜材料＞
余った数の子　1本
ジャガイモ　大きめ1個
きゅうり　1/3本
マヨネーズ　大さじ1.5～2
コショウ　少々
レモン汁　少々

数の子が大好きな夫が、「これが食べたいから、あえて数の子を1本残す！」というポテトサラダ。
数の子のプチプチと、なめらかなジャガイモ、マヨネーズの酸味がマッチする大人な一品です。

崇拝する笠原将弘さんのレシピを参考にしていますが、本家と異なり、手間一切なし。ただマヨネーズで和えるだけの手間なしレシピです。

ジャガイモをゆでている間に、きゅうりは輪切りにし、数の子は細かくカット。ジャガイモが柔らかくなったら、温かいうちにつぶして粗熱を取ります。
    

    
ジャガイモの粗熱がとれたら、きゅうりと数の子とともにマヨネーズで和えます。仕上げはコショウとレモン汁をお好みで。
    

    
数の子の塩けがあるので、コショウのみでOK。おかずにも、おつまみにもピッタリです。
いつものポテトサラダがなんだかリッチな印象に。ぜひお試しください！
    

黒豆のアレンジ⇒黒豆の蒸しプリン

    

    
＜材料＞2～3人分
★余った黒豆　10粒～15粒くらい（トッピングも含めて）
黒豆の煮汁　50ml
卵　1個
牛乳　80ml
砂糖　大さじ2

子供も大好き！簡単でとてもヘルシーなプリンをご紹介します。
甘さ控えめで、優しい味わいです！おせちで疲れた胃を休めるにもぴったりで、あっという間に完成します！

黒豆以外のすべての材料をよく混ぜたら、耐熱カップにいれてください。
    

    
黒豆を5粒くらいカップの底に沈めるようにいれたら蒸し器へ。蓋をして弱火で10分蒸します。10分経って、表面が固まっているのを確認したら、再度蓋をして2分ほど余熱で固めるため放置。
    

    
蒸し器から取り出したら、粗熱を取って冷蔵庫で冷やして完成です！
翌日に食べると味も馴染んで美味しいです。
トッピングにも黒豆を添えると◎。
甘さがもう少し欲しい場合は、黒蜜をかけると美味しいです♪

おせちを手作りすると、「あれ？買ったほうが安く済んだかな？」とか手間を考えると「面倒だ～」とくじけそうになることもありますが、自分で作る分、すべて美味しく好みの味で食べることができますし、こうしてアレンジすることもできるのが良いですよね！

すべてあっという間にできてしまうアレンジだけをまとめました。
ぜひお試しください^^