地味な絵面の買い物ですみません!(笑)
こちら、私の超おすすめ、イチ推し乾物。北海道の豊頃町というところで生産されています。「切干大根 たんざく」です。
本日、スーパーマーケットにて、ひと袋299円。結構良いお値段でしょう。しかし、これを一回食べると、もう前の切り干し大根が物足りなくなるほど美味しいのです・・!
こちら、豊頃町内で生産から加工までの全ての工程をおこなっているそうで。通常の切り干し大根に比べて、幅が広くて肉厚な短冊状のもの。シャキッとしていて、香り高く、大根本来の甘みがあり、たいへん食べ応えがあります。
十勝の大地が育んだ大根を、新鮮なうちに加工した、贅沢な乾物なのです。あまり見かけないんですが、たまたま近所のスーパーに入っていて、季節になると出てきます。
入ってもすぐなくなっちゃうので、たぶん私と同じようにはまっている人が他にも近所にいるんでしょう・・(笑)
ちょうど今年生産のものが出てきたようで、新物が手に入る季節になりました。
手に入った際に必ず作る、うちの常備菜。切り干し大根の炒め煮です。
まずは切り干し大根と、スライスの干し椎茸を戻します。わりと長さがあるので、水気を絞ってから少し切っておいても良いかも。
フライパンにごま油をひき、十分にあたためたところで一度火を止め、切り干し大根と塩昆布を入れ、全体に干し椎茸を戻し汁ごと回し入れて、全体が馴染むように混ぜます。
再度点火したら、叩いた梅干しと、自家製梅干しを作った時にでた梅酢を少し加えます。しばらく中火で炒めるように煮て、汁気が減ってきたら鰹節1パックとだし醤油をほんの少し加え、最後にゴマを振り入れて全体的に馴染ませたら、冷まして出来上がり。
料理とも言えないような簡単なものですいません・・・。
浅漬けくらいの酸味と塩分があると思うので、お弁当のご飯の脇に入れたり、朝ごはんが白粥のときのお供にしています。
この炒め煮、普通の切り干し大根で作ってももちろん美味しいんですが、この「たんざく」で作るととくに美味しくできます!
赤い四角の「切干大根」。スーパーでもしこのロゴを見つけたら、ちょっと割高ですが、ぜひ買ってみてください♡
yuki*
39歳/夫・息子(11歳)/手づくり部、料理部/横浜在住、大阪出身。港が見えそうで見えない丘の上の古い一軒家で、息子と年上の旦那さんと猫のリサと一緒に、楽しく暮らしています。本とラジオと美しい布が好き。がま口のお店をやっています。一度しかない美しい日々を、あたたかく綴りたいと思います。Instagram:@yukiiphone
この記事へのコメント( 8 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。
yuki*