週末、LEE創刊35周年のイベントへ行ってきました!
ナチュラルカラーなのにどこかかっこいい会場装花は芦屋のジャックデコさん
写真を撮ろうと近くによると、ふわりととてもいい香りでした^ ^
気になる展示は
BALMUDA
言わずと知れた、オシャレ家電の代名詞。
チーズトーストの試食がありました。ですが、直前に腹ごしらえ済みだったからか、胸がいっぱいだったからか私は食べられず?残念すぎる。
ロイヤルブレッドがとっても美味しそうなチーズトーストになっていました!チーズ乗せるだけであんな風になるのかな。素晴らしい〜!
sharkのハンドクリーナー
こちらはハンディタイプ。
これ、リビングに置いて友達の前ですっと出して掃除しはじめたら、絶対に『えー、それ掃除機なのー?!』となるやつです。
スティックタイプは腰をかがめずにソファ下などをお掃除できる仕組みが。
片手で楽々操作できたり、バッテリーが変身ベルト並みにガチャっと気持ちよく装着できたり、
掃除機というより、メカという感じでこういうのは好きな旦那様は、喜んで掃除してくれるかも??
DHC クイーンオブセラム
〝若さ=美しさ〟 という常識を覆すコンセプト、〝年齢=美しさ〟 のもとに開発された美容液。足りない成分を補うのではなく、老廃物を分解して肌に良い成分にしてくれるのです。さらに、
イベント後半の長井かおりさんによるビューティーセミナーでは、噂の「なると置き」をバッチリマスターしました?
クイーンオブセラムは成分だけでなく適度なとろみと香りもとってもよくて。リッチ感漂うつけ心地♡
これで大人の自信肌を手に入れたい!お土産で頂いた生プラセンタと一緒に使い続けたいです。
栗原はるみさんのトークショー
とてもとてもよかった!
もともと大好きではありましたが、さらにその魅力に虜になって帰ってきました。
まず登場した時の歓声。
さらっと膝上ドレスにピンヒールを履きこなされて、
二の腕の美しい筋肉!
(ジムで鍛えてるわけなではないそう。お料理は筋肉を使うのだそうです!す、すごい)
私は栗原さんの話し方というか、言葉の選び方が大好きで。
上手く言えないのですが、たぶんそれは飾らない言葉であったり、余計なものを省いた最低限の単語で
淡々と話される一言一言に吸い込まれるように聴き入ってしまいました。
機嫌が悪い時がない
とくに印象的だったのは
「私、機嫌の悪いときないのよ。だってお母さんが機嫌悪そうにお料理してたら嫌でしょ?」
という言葉。た、たしかに。。。!
昔自分の母親がプリプリしながら家事していたのをみて、とても嫌な気分だったことがあったなぁと思い出しました。
そしていつもの自分を振り返ると、機嫌よく家族に接していれたかな。
あー忙しい!とイライラしながら洗濯たたんだりお皿を洗う自分が浮かんできて、これは誰がみても気分のいいものじゃなかったなと反省しました。
さらに、機嫌よくいられるための秘訣も。
「自分が機嫌よくいられるために、どうすればいいのか考え続けることが大事」
「私はね、自分専用にちょっといいお茶を買うの。カップもポットもちょっといいものを使って、それで、、家族にはちょっと隠す(笑)」
この時の、イタズラっぽく笑う笑顔がとっても可愛かったなぁ。
お菓子を焼いたら、一番美味しいところをつまみ食いしてみたりと、
なんて可愛らしい機嫌の取り方!
私も自分が機嫌よく居られるように考えて、週明けの少し時間があった時にちょこっと掃除をしてみました。(お風呂のドア下のサッシ)
ちょこっと目につくところが汚れていると、日々プチストレスが溜まってるなぁと思ったので。
ほんの5分くらいでしたが気持ちもサッシもスッキリ!
これから見て嫌だなと思うものは、早めに排除してしまおうと思いました。
丁寧な暮らしを!!
っていうと大変そうなイメージしかないけど、
自分の機嫌が良くなることを考える
ってとても前向きで、誰もがやってみよう!と思えるのではないでしょうか。
家族のために自分自身を犠牲にして、、ではなくて、
まずは私のために、機嫌のいいお母さんで居続けるために
どうすればいいか、これからも考えてみます♩
仕事の仕方
栗原さんが料理家として活動を始められたのは、お子様たちが少し大きくなられてから。
「自分でお金を稼ぐという感覚が嬉しかった」
「ただの主婦だったのに、私は運がいい」
と話されていたけど、栗原さんのお仕事の仕方には、脱帽でした。
自分がどのような方向に行きたいかをはっきりさせていて、
ブレずにお仕事をしっかり選ばれていること。
撮影の前には、次回の試作を兼ねて、さらにスタッフの方たちとの交流を大切にするために手作りの差し入れを用意すること。
何度も何度も練習して、地域や季節で食材やレシピを変えること。
「料理は数値ではないと思う」
「でも、料理に挑戦したいとおもった人が私のレシピで失敗するのは悔しいじゃない?数字にもこだわるのはそこだけです。」
とおっしゃっていました。
お子様が小さい頃書かれた作文に、
“お母さん忙しそう、でもお仕事入るとちょっと嬉しそう”
という文があったそうです。
先ほどのお母さんの機嫌って、家事するときだけでなくて
仕事に行く時も同じだなぁと思いました。
私も子供たちの目に“お母さんいつも楽しそう”と映るように、さらに自分のゴキゲンを上げなければ!
どんな状況であっても、楽しんで乗り越えて行くことを教えてもらいました。
夫の嫌がることはしない
夫婦関係、色々ありますよね。
これに関しても沢山のヒントをもらいました。
まずは「夫の嫌がることはしない、夫に嫌われたくないから」という言葉。
これからも一緒に長い年月を暮らして行くのだから、相手にもきちんと配慮しなければいけない。
これは栗原さんだから、すっと入って来た言葉かも。
今や女性も当たり前のように働く時代、
男女平等ということばを盾に男性も炊事洗濯子供の世話。やって当たり前の時代です。
その背景に甘えて、「やってもらって感謝することではない。私だって出かけたいし。家事も育児も平等でしょ!」なんて思っていた自分が恥ずかしい。。
そんな器の小さいこと言ってないで、もっと大人になりなさい
って言われた気がします。はい。
それから、
家族の好きなものを把握すること、も大きなヒントかな。
「たとえば、家族の好きなもの10個づつ覚えて、食卓に出すの。こっそりね。」
好きなもの、、思い浮かぶものはあるけれど、10個も自信を持って言えるだろうか。
好きなものって年々変わって行くし、これは簡単そうで難しい!
でもやって見たい。面白そうですよね。
それぞれを観察して、こっそり家族の好きなもの調査を始めました。
我が家は平日は揃って食事することはほぼないので、休日のみの調査になってしまうけど。
食事の時間を大事にするきっかけになればいいな。
衣食住の『衣』にしか興味のなかった20代前半、アラサーになるにつれだんだんとそれまでのファッション誌が合わなくなってきた気がして、
そんな時に出会った栗原さんのおにぎりの写真に心を奪われ、それ以来テレビや雑誌で拝見するたびに見入ってしまいました。
結婚して『住』に興味がでてきて、お家を建て、好きなインテリアを調べたり器を集めだすように。
子供が生まれて、お母さんになり、『食』について考える最近。
そんな頃にLEEを読むようになり、栗原さんのレシピに再会しました。
あの時、おにぎりの写真を見て感じた〝あ、なんかいいな〟に少しづつ近づけているかなぁ。
これからもずっとずっと憧れの人です。
そんな栗原はるみさん、
なんと御歳71歳ですって。
衝撃でした。
何をしたいか
どうしたら楽しく過ごせるか
かんがえる、考えておく
地道に努力する
楽しいことを探す
元気に過ごす
トークショーの最後に上記のような言葉をいただきました。
今日も明日も楽しいことを探して、元気に過ごしていきます!
なんだか感想文みたいになってしまいました(笑)
トークショーって、初参加だったのですが、やっぱり、生で聴くお話は重みがあって良いですね。
心にずしっずしっと刺さってきました。
となりの100人隊OBのShokoちゃんと「神だ、神だね」と言い合いながら必死にメモをとりました。
最後に、編集部の皆様をはじめ、35周年イベントに携わられたたくさんの方々、素晴らしい機会を本当にありがとうございました!
こんなに人と心を動かしてしまうLEEは 本当にすごいです。
長くなるのでまた次書きます
(いや、ページの使い方!)
TB - zumeko
36歳/夫・娘(9歳)・息子(7歳・3歳)/手づくり部・料理部/編み物やミシンなど、手を動かしてアイディアを形にする作業が大好きです。賑やか三姉弟に翻弄されつつも家事は時短に頼って最低限に、好きなことはたっぷりと!手作りやインテリア、ファッションを通して日常の“ちょっとウキウキするもの”を発信していきたいです。身長158cm。
この記事へのコメント( 8 )
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TB みぽぽ