現在開催中の「石本藤雄展」のお披露目会に行ってきました?
マリメッコで32年間テキスタイルデザイナーとして活躍し、
現在はアラビアのアート部門の一員として陶芸の制作に励んでいる石本さん。
展示はファブリックと陶ものに分かれていて、どれもなかなか直接見ることのできない貴重な作品です✨
まずはファブリック部門から。
マリメッコ時代に手がけた柄はおおよそ400(!)で驚くのはそのバリエーションの豊かさ。
ここにある柄のすべてが一人の男性からうまれたとは思えないほど多種多様です。
作品のもとになったスケッチも展示されています。
(残念ながらボツ案になったものも混ざっているとか・・・)
続いて陶芸部門。
石本さんの出身地・砥部町にも咲いているというオオイヌノフグリ。
合計22パーツ?の力作!
自然の風景を題材にした作品がズラリ。
陶の作品はすぐに買い手がつくこともありこの展覧会のために作り上げたものも多いんだそう?
県美術館が所蔵している三輪田米山の書と石本さんの作品とがコラボレーション。
異なるアーティスト同士の作品をこのように同じ空間に飾ることはなかなか難しいようで
愛媛県美術館だから為せたことなんだとか。。。
そして第二会場、砥部町文化会館へ。
石本さんが生まれ育った砥部町でとれるみかんがモチーフの作品がちらほら。
展示はこの1コーナーのみですがこちらは入場無料です?
そこから次は道後のホテル「茶玻瑠」へ移動。
石本さんがプロデュースしたフロアを見学させてもらいました。
全6部屋をくまなく探索。
シンプルな空間に石本さんの作品が映えます✨
(いつか泊まりたい・・・!)
エントランスには物販コーナーも設けられていて
これまた垂涎モノでした〜?
最後に伺ったのは道後の近くにあるロープウェイ街の「ムスタキビ」。
こちらは石本さんプロデュースのギャラリー&カフェ。
展覧会に合わせてレリーフやオブジェなど陶芸作品が集結。
この乙女心をくすぐる感性はどこからやってきているのか・・・気になります。
愛媛で石本ワールドを堪能するならここという4スポットを
1日で回り、これでもかというほど刺激をたっぷり受けました✨
なお、展覧会は愛媛をスタート地点に来年の春には
京都(細見美術館)と東京(表参道スパイラル)へも巡回予定。
また違った姿が見られるのかと思うと両方回りたいくらいです!
最後に、このツアーを終えてわたしがgetしたものたち。
↑展覧会のオリジナルポーチと
↑砥部焼の茶色いプレート皿
↑石本さんのファブリックを用いたクッションカバー(手前)。
石本さんの世界観を堪能したら、いつの間にかすっかりファンになっていました?
陶ものはまだ手が出ませんが? いつかお迎えできたらいいな〜☺️
TB - たなやん
ライター / 愛媛県 / LEE100人隊トップブロガー
39歳/夫・娘(9歳)・息子(5歳)/美容部・料理部/2015年~LEE100人隊活動スタート。働くこととおしゃれが好きな田舎暮らしの主婦ライターで、低身長でもバランスよく見えるコーディネート、北欧インテリア、お手軽メニュー、ダイエットなどに関心あり。ズボラなネタが多めですが、暮らしの中で見つけた素敵なものや楽しいことを発信していきたいと思います。身長154cm。
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TB たなやん