会期は終了してしまいましたが、池田市のGULI GULIさんで行われた村井大介さん・陽子さんの個展にお邪魔しました。
愛知県瀬戸市で作陶されているご夫婦です。
お二人も在廊されていて、お話を伺いながら家族3人分の湯呑を選びました。
村井さんは、カフェオレを飲むときもこちらを使われるそうです。
私が選んだこの茶色っぽくも見える器、銀彩(ぎんさい)という技法で作られています。
1250℃で焼いた白色の器に液状の銀を塗り、750℃で焼き付けることでこのような色合いが出ると、教えて頂きました。
シルバーのアクセサリーが黒くなるのと一緒で、こちらも色が変化するそうなのですが、続けて使うことである程度抑えられる、とのこと…
少し緊張しながらも、毎日使っています。
大人の湯呑を選んでいたら、娘が「これがいい」と指をさし、「え?5歳児に作家さんの器は……」と思いながらも、なんとなくダメと言えず購入しました。
まるで紙コップでお茶を飲むかのように何気なく使うので、見ているこちらはハラハラします…
奥様の陽子さんが作られた小さな白クマも、娘が選びました。
同じデザインの器でも、一つ一つ色の塗り方や形が違って、また、村井さんの優しいお人柄が作品に表れているなあ、と感じて楽しい時間を過ごせました。
GULI GULIさんも素敵な空間だったので、また訪れたいです。
とんとん
32歳/夫・娘(5歳)・息子(0歳)/ 料理部&てづくり部/美味しくて身体にやさしい食べ物が好き。美容・食育もゆるゆる研究中。良いお買い物と、楽しい暮らしを目標に♡
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