何を隠そう、宝塚大好きでして。
過去クリップ→宝塚『ポーの一族』観劇。
たまに濃いネタをブッ込んで申し訳ないです。
宝塚大劇場において絶賛上演中の、珠城りょうさん率いる月組公演『エリザベート 〜愛と死の輪舞〜』(小池修一郎 潤色・演出。ミヒャエル・クンツェ原作、シルヴェスター・リーヴァイ作曲。)の、舞台写真集『ル・サンク』を買いました♩
『エリザベート』はどの組で上演されても毎回大人気の演目で、宝塚歌劇の宝とも言える、ウィーンミュージカルを輸入して宝塚独自に昇華させた素晴らしい作品なのですが。
オーストリアの最後の皇妃エリザベートのけっして幸せとは言えない生涯を、死神とのラブロマンスに仕立て上げてしまう創造力の豊かさ、そして壮大で素晴らしい音楽。
今回の月組公演は、6年娘役トップを務めた愛希れいかさんの退団公演。観劇チケットは特に入手困難を極め、チケットが取れなかった人は、当日の立ち見席を求めて早朝から並び…始発で行っても立ち見席の発券数からあぶれて立ち見も叶わない人が続出中とのこと…。
そんな中、昨日、9/22(土)は、宝塚ファンにとって衝撃的なニュースが入った日でした。
表題の『エリザベート』2番手男役にあたる美弥るりかさんが体調不良のため急遽休演→復帰の目処立たず→複数名が代役を務めて上演されました。
難曲多数の演目ですし、テロリストのルキーニ役月城かなとさんは急遽美弥るりかさん務める、エリザベートの夫フランツヨーゼフ皇帝に。エリザベートの息子ルドルフをダブルキャストで務めていた風間柚乃(かざまゆの)さんがテロリストのルキーニに…。
私なんてそんな状況に置かれたら…緊張で手が震えて手先が冷たくなりそう…いや、失神するかも…( ˊ࿁ˋ ) ᐝ
でもそこは宝塚プロ集団!月組が一丸となって取り組んだ代役公演、大成功を収めているようで、特に大きな代役のお二人にはパレード(フィナーレ)の際に、客席からは地響きのような万雷の拍手が送られたとか…。
Twitterと睨めっこしながら見聞きした情報ですが、困難な境遇にも屈せずプレッシャーも押しのける月組生のパワーに、目頭が熱くなりました…!
代役公演は絶賛されてますが、美弥るりかさんのフランツが観たくてチケットを取った方も多数おられることでしょう…。美弥るりかさんには1日も早い回復・復帰をお祈りしております。次作はアンナカレーニナで主演も予定されてるのでそれも楽しみです。
ちなみに、これまで買った「エリザベート」の「ル・サンク」♩ 特に明日海りおさんのは今やプレミア価格まで付いてるんです。笑。
こちらは、20年前の雪組での初演の「エリザベート」の、花總まりさんの舞台写真♡ たぶん今はなかなか入手困難な代物かと。
そしてこちらは、数ある『エリザベート』公演の中でも一番好きな、姿月あさとさん率いる宙組バージョンの舞台写真。花總まりさんはタイトルロールを再演で、初演時より更に磨きのかかった芝居と円熟された演技が賞賛を浴びました。
花總まりさん、今や押しも押されもせぬ「ミュージカルの女王」と言われていて、徹子の部屋にも出演されてましたね。
宝塚、観たことのない人にとっては、取っつきにくい世界かも知れませんが、初見の人には『エリザベート』や『ロミオとジュリエット』が分かりやすくて、何より使われている曲が佳曲揃いなのでオススメです♩
長文駄文失礼しました…!
⋆⸜ᵀᴴᴬᴺᴷ ᵞᴼᵁ⸝⋆ 067 はな
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主婦 / 神奈川県 / LEE100人隊トップブロガー
41歳/夫・息子(13歳・10歳)・娘(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/大雑把な山羊座のO型。好きなものは器、アメリカンヴィンテージ、宝塚歌劇、マンガ、ミナペルホネン、オールドマンズテーラー、GU、ユニクロなど。インテリア・ファッションなどLEEで勉強中。両実家とも遠方で3人の子育てに日々奮闘。ドタバタと過ぎて行く日々の中でも「今」を大切に、小さな幸せを拾い集めながら成長して行きたいです。
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