この週末、とても素晴らしい体験をさせていただきました!
地元ボランティアの方々で運営されている「自然塾」に入塾し、里山で秋の味覚を余す事なく堪能いたしました!
まずは山に入って栗拾い。top写真の栗はほんの一部です。参加者全員で沢山の栗を拾いました。よく考えてみたら偶然以外で栗を拾ったの初めてかも…。
作らざるもの食うべからず
こちらの塾の面白いところは必要な物は全部自分たちで作ります。里山の竹を切って器と箸を作りました。子供たちものごぎり、小刀を使うのはもちろん初めて!危ないから…と止めてしまうのはもったいない。
子供たちと男性陣が竹と格闘している間に女性陣は栗の皮むき!夢中になって剥いていたので写真撮るのを忘れました。
1人だと気が重い作業ですが、皆んなとおしゃべりしながらだとスイスイ剥けちゃいますね。
30年ぶりの飯盒炊飯
おそらく学生の時以来でしょうか。飯盒で炊くご飯…。なんて懐かしい。今回は自分たちで剥いた栗を入れ、炊き上がったほんのり塩味の栗ごはんはお代わり必須の美味しさ。竹の器がまた美味しさを引き立ててくれます。
ボランティアの方々に作っていただいた豚汁が具沢山で最高に美味しい!息子くんも自分で作った器を抱えて何度もお代わりをしてました。
使った器、箸は燃やします。これだけの人が集まって食事をしてもゴミが出ないんです!持ち帰ったのはティッシュのゴミくらい。本当に驚きました。
こうして山で栗を拾い、伸びすぎた竹を切り、器として利用したり、 飯盒炊飯の燃料にしたりと、人は自然の恵みをいただきますが、その逆もまた同じなんですよね。自然も人の手によって整備され、生い茂った木々を切り、太陽の光がまんべんなく届き、また恵みをもたらしてくれる。
自然との共存、昨今ではなかなか上手く回ってないのかなと思う事も多い。ボランティアの先輩方は私たちの親世代、これからは私たちも子供たちに教えていけるように学ばなきゃなと思います。
ちーさん
47歳/夫・娘(11歳)・息子(9歳)/手づくり部・料理部・美容部/自然豊かな熊本で家族とのんびり過ごす休日が何よりの活力です。LEE100人隊での活動も5年目を迎え、自身も40代後半となりましたが、いろんなことにチャレンジし、ワクワクした日々を過ごしています。Instagram:@kkicotask
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ちーさん