パン大好きな我が家で最近ヒットのパンのおとも。

愛媛にある江戸時代創業という歴史あるお菓子屋さん”中野本舗”の餡ペースト「薄墨の餡」。

元々は羊羹から始まったお店で、薄墨羊羹という羊羹が有名なのですが、私が子供の頃から父がこの薄墨羊羹が大好きで定期的に家に買って置いてあった馴染み深いお店。

最近では洋の要素も盛り込んだより親しみやすい商品がたくさん出ている中で、伝統の美味しさがぎゅっとつまった、上品で小豆の味をしっかりと感じられる餡ペーストがお気に入りです。

こういう瓶詰の商品って、たっぷりあると使いきれずにちょっと残ったまま忘れていたり…ということがあるのですが、もうちょっと欲しいなと思わせるくらいの小さめの瓶詰がまたちょうどよいのです。

トップ写真のようにバターと一緒に餡ペーストをはさんだり、家で杏仁豆腐を作ってのせたり、シンプルなアイスに添えたり、と餡の美味しさを楽しんでいます。

個人的には「三笑」という水羊羹と二層になった羊羹の黒ごま味が大好きで、普段あまり羊羹が好きではない私も甘すぎずごまの風味が濃厚に感じられてたまに無性に食べたくなります。
昔からの私の餡子好きの原点とも言える餡ペーストです。

おまけ。

姫路？の方で有名なアーモンドバター。
ずっとその存在を知らなかったのですが、兵庫に嫁いだ友人からお土産でもらって以来、機会があれば購入していて、こちらも普通の食パンが塗って焼くだけでテンション上がるトーストになります。

夏休みに神戸に行った帰りのSAで見つけて購入したアーモンドバターもしばらく活躍してくれました。
つぶつぶ食感のアーモンドがアクセントになってこちらもくせになります。