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暮らし発見

アムラーになれなかったわたしと、安室ちゃんの歌

  • TB ゆかり

2018.09.18

  • 10

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あと1年かぁ、と思ってからもう1年。

私は熱烈なファンではなかったけれど、それでもあの宣言は衝撃的すぎて思わず友達にラインしたっけ。

 

私が高校生の時、まさに安室ちゃんブーム。音楽業界はアクターズスクールやTKファミリーが席巻。

土曜日は学校終わってマック行ってカラオケ行くのが定番で。

校則が厳しく髪は染められず、スカート丈は長いまま、ウエストを折って履いたっけ。

厚底靴を履くには転びそうだったし、ミニスカートを履くには全体的に丸すぎる。日に焼けない肌質の私はヘルシーな肌に憧れた。

 

えっと、そもそも田舎町。いわゆる「コギャル」なショップなんてなかったんだけど!

ギャルはたぶん街で浮いた!

かくいう私は前髪ぱっつんでどちらかというとシノラー寄りだったんだけど!

 

。。。

 

いや、ね。

「世界は私たち中心で回ってます!」みたいな都会の女の子たちが羨ましかったの。

自由気ままっぽく見えて、何だかキラキラして見えて。やりたいことって何だろうとか友達関係疲れたなとかありきたりな謎の孤独感、そういうの全部なさそうに見えた。毎日楽しそうだなって。単純に。もちろんみんな同じ思春期で、そんなわけはないんだろうけどね。

そして10代特有の、最先端に囲まれたい願望がとてもあった気がする。お恥ずかしながら。←とはいえ今もミーハーな部分は変わっていないような…

 

結局何につけても「いいな」「羨ましいな」で終わってしまった10代だったので、正直あまり振り返りたい時代じゃない。

音楽を聴く時って「この時ああだったな」とかシチュエーションを思い出したりするけど、安室ちゃんの曲の場合、もっとこう、全体的な。点でなく面、的な。

例えば当時超流行ったTRY MEとかCHASE THE CHANCEとか聴いてもね、当時のナーバスな空気を思い出すってならないの。自分のことを思い出すより当時のことを思い出すというか。ああ懐かしいなって、今も歌えるよーホラ!みたいな。

流行ではなくて時代を思い出せるものってすごいと思う。「長く愛される」ってきっとそういう存在なのかなぁって勝手に思ってる。

 

いろんな方向を模索して、最後まで駆け抜けた安室ちゃん。どうもありがとう。

スーパースターは今どんな気持ちで過ごしてるんだろう。

 

写真のアルバムはもうずっと前のベストアルバム。

「WANT ME,WANT ME」という歌が好きです。

曲は短いけれど、音楽もPVもとにかくかっこいいのです。

思わず安室ちゃん縛りのカラオケ行きたくなるけど、これは100%歌えないやつ!

TB - ゆかり

主婦 / 岐阜県 / LEE100人隊トップブロガー

43歳/夫・娘(7歳)/料理部・美容部/こんにちは!引き続き今年度も活動させていただきます。どうぞよろしくお願いします。身も心も(できるだけ)背筋を伸ばして(できるだけ)背伸びはせずに。毎日の暮らしも(できるだけ)軽やかに健やかに、穏やかに過ごしていたいです。チョコレートが好き。早起きは苦手。猫を飼うのが夢。

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