福岡で2年、熊本で5年 計7年車の無い生活をしてました。
熊本ではファミリーで車のない世帯は私の周りにはほぼ居ませんでした。それもそのはず、車ありきで生活が成り立ってる感は否めない…そんな土地柄です。
子供がまだ小さいうちは義両親の車を借りたり、カーシェアリングなどでなんとかやってました。
雨ニモマケズ、風ニモマケズ
子供の通っている幼稚園、今時珍しく「通園バス」が無いのです。家から近いとは言え、子供の足で歩くと10分以上はかかります。
普段は自転車で通ってますが、大雨、風、台風の日は結構辛かったです。
でも、車が無いなら歩いて行くしかない!子供も文句も言わず、懸命に歩いて通いました。
小さな花や、虫を見つけ季節の移ろいを感じ、いろんなお話をしたり、時には歌を歌ったり…お母さんと手を繋ぎ歩いて通った日々は子供の心の糧となり、いつまでも心に残ることでしょう〜
幼稚園の説明会で確かこんな風に先生がお話しされていたのをよく覚えてます。
子供も私も雨風、時には大雪に打たれた日々もありましたが、今となってはいい思い出です。車の無い私たちを気にして乗せて行ってくれる方々もいらっしゃいました。
40を過ぎて思い切る
そうやっていろんな方にお世話になりながらやって来ましたが、40も半ばにさしかかり、ふと、
自分たちの好きな車に乗る、そういった事が出来るのも今しかないのかも…
大げさかもしれませんが、一つの車に乗り続け、いずれは買い換える時が来る。その時は子供たちの教育にお金がかかる時期かもしれない。そう考えると本当に今しかないな、と。
そんな時に出会ったのがこちらRenault CAPTUR!
広島出身の私だけにマツダのCX-5と悩みましたが、予算の面からしてもこちらに軍配が。 試乗車として使われていたので、定価よりかなり安かったのが決め手になりました。
幼稚園にかつての私と同じように雨の日に2人の子供を連れてベビーカーにビニールを被せて登園していたママさんがいました。
あるどしゃ降りの日、さすがにこれは歩いては無理と思い連絡をして私が乗せて行く事に。
「あの時は本当に本当に嬉しかったんですよ」と言われ、なんだかこちらも私を助けてくれた方々に恩返しが出来たような気がして、胸が熱くなりました。
これからも恩返しできるよう、もっと運転の腕を上げて行きたいです。
ちーさん
47歳/夫・娘(11歳)・息子(9歳)/手づくり部・料理部・美容部/自然豊かな熊本で家族とのんびり過ごす休日が何よりの活力です。LEE100人隊での活動も5年目を迎え、自身も40代後半となりましたが、いろんなことにチャレンジし、ワクワクした日々を過ごしています。Instagram:@kkicotask
この記事へのコメント( 22 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。
ちーさん