暮らし発見

詩とともに日常に感謝して

  • ORI

2018.09.09

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新学期を迎えて1週間。

そんな中起こった関西の台風と北海道の地震。

遠くからただ無事を祈るしかなく、
何もできないことにもどかしさを感じながら日常を過ごしています。

この日常がありがたいことなんだと、
そしてこの日常を過ごせていない沢山の方がいらっしゃるんだと心に留めながら。

台風が兵庫県に上陸し、私の実家も30時間の停電。
いつも仲良く助け合って暮らす地域ですが、どの世帯も停電なので
両親は親戚や少し離れた地域に住む妹の家で過ごしたそうです。

毎日のようにテレビ電話で私の両親と話す息子たちですが、
電話が繋がっても写る画面は暗い実家。
「電気が点かないこともある」ということを初めて実感した様子でした。

私が小学校の時に経験した阪神大震災の時でもここまでの停電ではなかったので、
とても驚き、大変さは想像以上のものだと思います。
「あかりがあるって幸せなことなんよ」とじっくり息子と話しながら
自分にも言い聞かせる機会になりました。

その矢先の北海道の地震。
学生の頃によく訪れていた大好きな北海道。
余震の恐怖は私が被災してから20年以上経った今でも覚えているほど。
きっと今も不安でいっぱいだと。

一日でも早く平穏な生活が戻ってきてほしいと強く思います。

遠くから何もできず、もどかしく、色々な感情が動く心の中を落ち着かせてくれるのが、
こちらの詩集でした。

瑶いろはさん詩集『うたう星うたう』

沖縄で出会った、いつも笑顔が輝く美しいとても素敵な方。
お話をしていても、何か相談をしても
私が思いつかない視点から状況を考えてくれる。
それはこの詩が作られる感性をお持ちだからだといつも感じます。

土や水や葉、空や風のような、目の前に広がる日常の景色、
そして自分たちが生きる地球を見つめる詩の数々、
大切な人への気持ちや人生をあらゆる言葉で表現される詩の数々。

詩の中の言葉で作られた方の気持ちを想像してみたり、
さらには自分の想いや考えを乗せてみたり、
そんな頭の中の作業をするのがとても心地よく感じます。
新しい世界や視点を与えてくれる本は私にとってとても大切なものです。

何か自分にできることがないかを考え、
この日常に感謝しながら日々を過ごしたいと思います。

そう、8月の末に色々と目標を自分の中で立てていたんです、いくつも。
暮らしの整理、時間の整理、
そして…ブログをしっかり綴ること!

さぁ、気合い入れます!

ORI

37歳/夫・息子(7歳・4歳)/手作り部・料理部・美容部/兵庫で生まれ育ち、東京生活を経て、現在子育てに全力の日々です。暮らしの中にちりばめられた小さな幸せと今という時間を大切に過ごしています。いつまでも夢を持ち続け、正しく強く優しい心を持って生きていきたいです!Instagram:@shiori.mt.8

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