２月に仕込んだ手づくり味噌。（その時の様子はこちらで）
梅雨も明けたし、てゆーか暑いし、早くやらないとカビが心配。
と思いながら、８月目前でようやく手をつけました。

「天地返し」というのですが、６ヶ月ほど熟成させたあとに、大豆を空気にふれさせて微生物の働きを活発にするものです。発酵や味が片寄らないように、味を均一にします。
必ずやらなくてもいいようですが、発酵を促し、より味噌の風味がアップするので、欲張りな私はやっています。

まずはドキドキしながらオープン！

おお！いい色〜！発酵した味噌のいい香り！！

少しカビが生えていたのでスプーンでとりました。
この茶色い液体は「たまり」で、味噌のエキス。香り高く、美味で、味噌表面の酸化による色のクスミを防いでくれる作用があるようです。

お団子に丸めながら、出していきます。
戻す時は、出した順に入れていくので（天地を返す）ので、横に並べながら出しました。
部屋中、お味噌のいい香りにつつまれます！

あとは容器を洗って、アルコールで消毒。
容器の底にお塩を少し振り入れて、みそ玉を順に容器に戻していきます。
すべた戻したら、上から押して空気を抜きます。

上にもお塩を振り入れて、お味噌が空気にふれないようにラップして、重しして、新聞紙でくるんで、冷暗所へ。

あとは10月頃まで熟成させれば完成。
途中経過はよかったから、このまま美味しくな〜れ。