先日、倉敷に帰省をして、気分転換に岡山市にある問屋町までドライブに行きました。

問屋町の『暮らしのギャラリー』さんにて出西窯のお茶碗を購入しました。

夫用のお茶碗です。

数年前に購入した照井壮さんのお茶碗をずっと使ってるのですが、とっても繊細な器で、夫が使って割らないか（笑）日々ヒヤヒヤしながら使っています(^_^;)。

縁の部分が薄いので割れたりしそうで、食洗機にはかけずに手洗いです。

時には自分で洗ってもらうこともあるのですが、いつか割ってしまうのでは？と思っていて、夫のお茶碗だけを変えてみたいな…と常々思っておりました。

夫の照井さんのお茶碗は私の気持ちに余裕がある日に使おう決めて、色々と替わりになりそうなお茶碗を探していたのです（笑）

器がお好きな方はご存知の方も多い、島根県の出西窯の器。

広島からもそう遠くはない場所にある地域ですが、お恥ずかしながらこの地域には私は訪れた事がなくて、出西窯の器も見かけることはあっても持ってはいませんでした。

民芸品としての評価も高い出西窯の器たち。

実用性も高くて人々の暮らしの道具として長年に渡って親しまれているもの分かる気がします。

口当たりも良くて頑丈なお茶碗です。夫に洗い物をお願いしてもよほどの事が無い限り、割れそうにないので安心しています。

そして、手持ちの食器たちとも相性が良い、生活に馴染んてくれる素敵な器だなと思います。

自分のお茶碗も購入すれば良かった…と後悔してます。

実際に愛用してみて、出西窯周辺を旅行に行きたい熱が上がっております。

今は尾道から島根まで続く高速道路があるので、いつか出西窯の『炎の祭り』に行ってみたいな。

豪雨災害から数日が経ち、ライフラインの復旧も私の住む地域では回復しつつあります。

豪雨災害と共に色んな事が一度に訪れて(^_^;)気分が落ち込んで自分の中で消化しきれなくなり、一旦色んな事から距離を置きました。

私の周りにも水害被害に遭われた方もいて、でも頑張ってお仕事に復帰されている姿に本当に励まされます。

上手く表現はできませんが、どんな状況に置かれたとしても、当たり前に暮らしていけることに感謝して、家族のため自分自身のために頑張れるように乗り越えたいな…と思います。