おでかけ部

沖縄で出会う、日本の味 / 米や松倉

  • ORI

2018.07.21

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ずっと探していた日本の味。
沖縄でも出会えました。

米や松倉

沖縄には、沖縄料理はもちろん、文化が根付くアメリカンな料理、
イタリアンにフレンチ、美味しいお店を色々とめぐりましたが
沖縄で暮らして5年、ふと恋しくなるのは母の味…日本の味。

育った場所から離れて暮らすと
母の作る料理や農家の方に頼んでいた実家のお米が食べたくなったり
幼い頃に家族で訪れた旅先でのお料理を急に思い出したりします。
特に沖縄に住んですぐの頃や子育てにいっぱいいっぱいになった時なんかは
この記憶まだ残ってたの?!と自分でも思うほど様々な懐かしい味を思い出すのでした。
そして淋しくなる。

沖縄の生活にも慣れ、刺激もいっぱいで
淋しさを感じることよりも楽しみを感じられるようになったある日、
主人が、求めていたお店を見つけた、と。
私も絶対求めているお店だと断言!
初めて家族で訪れた日は、もう、感動でした。
まさに求めていたお店、そして日本の味。

このお店に絶対両親を連れて行きたい、という願い。
今回まず母と訪れることができました。

前回のクリップで紹介したホテルから息子を幼稚園へ送り、
またホテルに戻ってチェックアウトをし、その後お店に向かいました。

大きなガジュマルの向こうに外人住宅。
お店に入るとお洒落で贅沢な空間。

こちらのお店は店主のご実家から送られるという
宮城県のお米を土鍋で炊き上げられたごはんと
季節の食材を愉しめるお食事を頂くことができます。

前回は県産の地鶏焼き御膳と、
息子はにぎりめしセットを頂きました。
お座敷もあって子連れでも歓迎してくださる雰囲気が嬉しかったです。
家族で安心して美味しいお米やお食事を頂くことができるのは
本当に幸せなことだと思います。

この日注文したのは季節の焼き魚御膳。
なんと、沖縄ではあまり頂くことのできない鮎の塩焼き。

白米と玄米を選べますが、母と迷っていたら
半分半分はいかがですか?と仰ってくださいました。

甘みを感じるお米、そして新鮮な鮎、
おかずの一つひとつがどこか懐かしい優しい味です。

昔キャンプに行ってご近所の鮎釣り名人のおじちゃんに鮎を釣ってもらったね、とか
日本海のあの和食のお店にもまた行きたいね、なんて話をしながら。
両親が休日に過ごす京都の山の家の話もゆっくり聞けました。
(息子たちと一緒だと賑やかすぎて何も話せない…)

稲穂が飾られているのを見ると、関西の故郷の風景を思い出し、
その頃は沖縄に住むなんて想像もしていなかったので
母と沖縄で食事をしていることが不思議な感覚。

母も私も大満足の心落ち着く食事の時間でした。

さぁ…
息子のお迎え!…日常!

ORI

37歳/夫・息子(7歳・4歳)/手作り部・料理部・美容部/兵庫で生まれ育ち、東京生活を経て、現在子育てに全力の日々です。暮らしの中にちりばめられた小さな幸せと今という時間を大切に過ごしています。いつまでも夢を持ち続け、正しく強く優しい心を持って生きていきたいです!Instagram:@shiori.mt.8

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