おでかけ部

*信州まつもと大歌舞伎

  • ほりとも

2018.06.25

  • 2

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着物で歌舞伎鑑賞へ行ってきました。

歌舞伎と聞くとどうしても敷居の高いイメージですが

この「信州まつもと大歌舞伎」は2008年から隔年

我が地元松本で行われている人気公演。

自分の暮らす街であの「コクーン歌舞伎」を見られる

という松本市民自慢のイベントなんです。

公演が行われるまつもと市民芸術館の芸術監督であり

渋谷コクーン歌舞伎の演出を手掛ける串田和美さんと

今は亡き中村勘三郎さんによって生まれた松本の歌舞伎

市民サポーターも多数参加して今や初夏の松本の風物詩

として開催期間の1週間は歌舞伎色強い市内なんです。

役者さんが人力車に乗ってパレードされたり

子供向けの歌舞伎ワークショップがあったり

歌舞伎を身近に感じられます。

今年の演目は「切られの与三」

女形で名高い中村七之助さんが今回は美男子色男役

古典『与話情浮名横櫛』の串田和美演出

実は全く前予習なしに観に行ったのですが面白くて

3時間どっぷり歌舞伎の世界を愉しんでました。

本物の火を使った場面は息を飲むような、目を覆いたく

なるような生々しさを感じ、プロジェクションマッピング

で一気に劇場全てを飲み込むような場面、そして音楽は

なんとジャズ!歌舞伎にジャス?、、、これが最高に

心地よくて驚きました。

松本市内の老舗料理屋さんの名前が出てきたり

お約束な笑、松本ネタも笑

劇場内は意外なほど若い方が沢山いらっしゃいました。

私のような全く知識のない新参者も心から愉しめました。

普段着物はよく着る私ですが、よそ行きの訪問着を

着たのは久しぶり、ちょっと背伸びして、でも気楽に

地元での歌舞伎鑑賞、贅沢で愉快なひと時でした。

 

021ほりとも

 

ほりとも

44歳/夫・娘(21歳・18歳)/手づくり部・料理部・美容部/四季をたっぷり感じられるテラスのある家に暮らす日々。ほぼ終えた子育て後のひとり時間、夫婦の時間を愉しみながら自分らしい創造を綴ります。Instagram:@horii.sense

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