先日はじめて長崎市を訪れ、長崎ラバーズになってしまったことを告白します。
自分土産には、たいてい消えモノしか買わないのですが今回、マグカップやビードロ、便箋、ランチバッグまで買ってしまいました。
都会へ行かなくても『おのぼりさん』にはなれるということ。
まず街全体のホスピタリティの高さに驚きました。
ホテルはもちろん、運転手さんから、街の中学生までも。
お金と引き換えに受ける営業スマイルに慣れているからか、長崎では関わった方々すべての自然な思いやりと笑顔に、なぜこんなに優しくしてくれるの？私明日死ぬの？という気分に・・
よく函館や他の港町と似てるとも言われますが、全然違う。
細長い港に、ひっきりなしに出入りする船。
函館の海は“漁”を感じるけど、長崎は『貿易』色が強くて、おしゃれだな~
曲がりくねった細道も多く、山の上まで建物がびっしり。
雪国で育った私はそれを不便とも感じられず、面白くて、もっと街を歩いてみたかったです。
端島（軍艦島）
もともと主人がお友達の結婚式に出席するために長崎行きが決まり、私も着いてこかな~で訪れた今回。
こんなに長崎を好きになるなんて予定していなかったため、２度と行けないかも！と軍艦島ツアーを予約していました。
ひょろ長い港を抜けて、40分くらいで軍艦が見えてきたときは、グッと心にくるものが・・
写真で見るのとは違いました。
でも正直どういう気持ちで見るといいのだろう、と思っていた時にガイドさんから
「閉山して打ち捨てられ、朽ちて観光地となっても、ここはずっと誰かのふるさとなんです」
という言葉を聞いて、ここにも生活があったんだなぁとしんみり。
思い切って来てみたら、過疎が進む地元の事も考えることができた良い機会でした。
旅行計画中は九州の距離感が掴めず、空いた時間に熊本のちーさんや福岡のあきさんに会えたらな、と思ったりもしましたが九州も十分でっかいどーでした。
来年も来よう！帰りの飛行機で決意する。
今回のこのクリップの写真は、すべて『写ルンです！』で撮ったものです。
難しいぃ〜！
もっと色々撮ったのに、使える写真となると半分くらい。夜景はiPhoneで撮りました(^^;
もう来年は本格フィルムカメラを持参しよう！
佐世保か天草方面へも行ってみたいし！
次回の長崎旅行計画はもう始まっている・・・！？
明日香
35歳／夫／料理部・美容部／北海道出身です。ランニング、美容、美術館巡り、ときどき旅行をしています。相変わらず苦手な料理と整理整頓を今年も目標にしています。Instagram：@kmr28ask
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明日香