ずっと行きたかった銀座の煎茶堂東京へ行ってきました。
場所は銀座SIXの裏あたりに、一際目立つ白い壁。
最近、従来の日本茶とは違ったアプローチのお店が増えているのですが、その中の一つです。

こちらでは、昨今のサードウェーブコーヒーと同じで、シングルオリジンの煎茶が楽しめます。

「シングルオリジン」とは品種の違う葉（豆）をブレンドせずに、単一農家で同じ品種のみを使っているものです。栽培方法や品種が明確なので安心して飲むことができます。また毎年違った味わいになるのも楽しみ方の一つです。

水出しの煎茶がサーバーにあり、試飲できます。
日頃飲んでいるか？どんなものが好きか？聞きながら選んでくれます。

茶葉のパッケージも、白いパウチタイプとカラフルな缶！
茶葉の持つ情報を数値化して、色にしているそうですが……難しいですね。
渋みや旨味でマッピングされているシートがあったので、お店の方と相談しながら選んだり、色で選んだり、贈答品にぴったりです。

家に日本茶がたくさんあるので、茶葉の購入は自粛。

長くなっていますが……購入した透明急須は次ページへつづく。

さて、本題の割れない透明急須

店内でも、温かいお茶の試飲のときに透明急須を使って淹れてくれます。

落としても割れない。持っても熱くない。取っ手がなく重ねられる。

まあ家で２つ持つことはないかもしれないけれど、茶缶とも重ねられます。
ガラスではなく、トライタンという樹脂素材で作られていて、割れないらしい。

自宅で早速使ってみました。
思っていたよりどっしりしていて、242gありました。

一煎目は70℃ぐらいで旨味を出すように。

透明だから、水色がとてもよく見えます〜。
2煎目は蓋をしないで、茶葉が開くのを眺めます。

そして、全く熱くないので、こんな風に片手でひょいっと持てちゃいます。

そして3煎目。玄米をいれて、香ばしいかおりと味を楽しみます。
この玄米があれば、どんなお茶でも玄米茶に。

茶漉しをとると、急須の中がまるい形状なので、洗うのも簡単。
職場や外でも、手軽に淹れられる急須です。
お茶を簡単に楽しめるアイテムが出てきて、嬉しいです〜。

お茶を味わい尽くす。そんな急須に出会えました。